ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

原稿が戻ってきた

 Every Woman's Battleの翻訳原稿に、編集者さんの朱が入って戻ってきた。この段階での原稿を読み直す作業がまた、最初に翻訳していた時と同じくらい楽しい。ぎこちない日本語だった箇所が自然でなめらかな文章になっているのを見ると感動するし、朱の入っている箇所から自分の文章や漢字の使い方のクセもわかって勉強になる。
 今回の本は、女性の性的誘惑や葛藤との戦いに関するものなので、編集は既婚の女性の方にお願いしますとリクエストしていたところ、私の願い通りの方が与えられてとても感謝だった。実際の編集作業に入る前には二人でちょっと分かち合いなどもして、二人の息もバッチリ。また、著者のシャノン・エスリッジにもメールしたら即座に返事が来て、彼女のとりなしの祈りのチームも本書の日本語版のために祈ってくれることになった。なんて心強い!
 本当は、最初にこの本の翻訳の話をいただいた時、内心「えー、これを私がやるの?」みたいに思って、あまり気乗りがしなかった。出版社さん側も、依頼のメールの中で「テーマは性的な誘惑に打ち勝つことで、かなり赤裸々な内容も含んでいますので、気軽に取り組んでいただけるものではないかもしれません」なんておっしゃるし。でも、神様からのはっきりとした促しを感じたので、やらせていただくことにした。
 「赤裸々な内容」といっても、決して「赤面するような内容」ではありません。私には性的誘惑なんて関係ない、と思っている人でも、かなり探られる部分があるのではないかと思います。(というのも、女性にとって「性的」誘惑とは、必ずしも「性的」なところから始まるものではないので…)そして何より、私たちのファーストラブであり、最上の恋人であるイエス様との関係をどのように深めるかについて、多くの示唆と洞察が与えられます。神様が、私たちのこの地上における生活をも、どれだけ真の愛と親密さに満ちたものにしたいと願っておられるかがよくわかります。
 夫婦の関係の中で、そして神様との関係の中で、真の愛と親密さに飢えている女性は少なくないと思います。私自身を含め、そんな女性たちのために、本書をお届けできる日を楽しみにしています。残りの編集作業、そして出版までの道のりの上に、最後まで神様の守りと導きがありますように。
 
 

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