ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

Catching up...

 書いていなかったけれど、今週は、月曜日からみんとパパが二人で南カリフォルニアに行っている。(帰宅は今日。)南カのいくつかの大学を訪問中。しかし、送られてくるのは大学とは関係ない写真ばかり…



 みんは、大学では臨床心理学を学びたいらしい。心理学と一口にいっても、大学によってプログラムは相当異なる。臨床に力を入れているところもあれば、実験心理学や、ほとんど神経科学に近いプログラムに力を入れている大学もある。(私が学んだところは後者。)だから、心理学科はあるけれど自分が学びたかったことは学べない!とならないように、気をつけて選ばないと。

 エミは、インターン先の劇団での仕事が楽しくて仕方がないらしい。小学生の演劇キャンプで、子どもたちに音楽を教えたり、小道具を使った表現方法を教えたりしているそうだ。キャンプの最後には子どもたちがミュージカルを披露することになっているが、その音楽もいくつか担当している。子どもたちにも書かせて、エミが最後にそれらをまとめて曲に仕上げるつもりらしい。エミに子ども相手なんかできるのかな?とちょっと心配していたけれど、意外にも(?)子どもたちにも好かれ、本人も楽しんでいる。
 勤務先はうちから遠くて、ちょうど行き帰りの時間帯がラッシュアワーとも重なるため、片道1時間半くらいかかる。先週はシカゴに大嵐がきて、勤務先の街が数日間にわたって停電した。その結果、信号機もつかなくなったので道路は大渋滞。普段なら5分で通り過ぎる箇所が1時間半かかったと言っていた。
 また、演劇キャンプの会場として、近所のユダヤ人学校を借りているそうで、敷地内には肉類などの持ち込み一切禁止。お弁当も、ポークだけでなく、ビーフもチキンも卵も乳製品も全部だめらしい。それでエミは、毎日おにぎりとフルーツを持っていっている。他の人たちはどうしてるの?と聞くと、野菜のサンドイッチやパスタサラダを持ってきているとか。

 ま〜やは、この夏は高校のサマースクールで数学おさらいコースを取っている。朝9時40分から11時10分までと、時間帯もちょうどいい。もし何もなければ、あの子のことだから昼まで寝るだろう。ただ、私は送り迎えが大変だ。送り届け、家に戻ってからちょっと何かすると、もう迎えに行く時間。午前中の時間が分断されて、私にとってはやりにくい。でもま〜やにとってはちょうど良いクラスなので、文句は言わないが。

 ケンは、中学校での演劇とアートのクラスに行っている。午前10時から午後3時まで。中学校はうちのすぐ近くなので、自転車で通う。送り迎えをせずに済むのでありがたい。
 午前中は演劇で、今年の演目は「101匹ワンちゃん大行進」のミュージカル。ケンの役は「ホーレス」。クルエラの手下の悪者二人組のうちの、太ってるほうだ。絶妙な配役だと思って笑ってしまった。
 午後はアート教室で絵を描いたり、焼きものをしたり。ケンも毎日おにぎりをお弁当に持っていく。おかげで夏休みに入ってからのお米の消費量は半端でなく、毎日7合炊いている。
 今朝は、起きたとき久しぶりの目眩があってフラフラしたので、ケンのおにぎりだけ作って、また休ませてもらった。ケンに、おかずやスナックは自分で用意できる?と聞くと、大丈夫だよ!ママは寝ていて!と言ってくれたので。(エミは自分のお弁当は自分で作っている。)

 さて、そろそろオヘア空港まで、みんとパパを迎えに行きますか。さいわいめまいも落ち着いたし。

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