ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

運転

 明日からぼぼるパパは会議でコロラドに出張。私がオヘア空港まで送っていく。そして帰りは、ちょっと足を伸ばしてミツワまで行き、買い物してから帰って来る。私にとっては新しいルートなので、かなりドキドキ。マップクエストで道順を確認し、地図をいくつもプリントアウト。
 それにしても、あれほど高速道路の運転が苦手だった私が、ここまでできるようになったのは本当に奇跡だ。苦手なことでも、努力すれば克服できるものなんだなぁと感激。
 高速道路の運転もできるようにならなくちゃ、と思い始めたのが約5年前。思い始めてから実際に行動に移すまで3年くらいかかった。一人でも運転できるような高速道路のルートをまず一カ所だけ克服したものの、そこからレパートリーを増やして別のルートの運転もできるようになるには1年以上かかった。
 今年の夏の東海岸旅行で、高速運転の感覚を随分つかみ、きわめつけはヒルマン監督の講演会へ一人で行ったこと。あれがブレイクスルーだったかもしれない。技術的なこと以上に、気持ちの上で自信がついた。
 ここまでのプロセスで、精神的に私を支えてくれていたのは、やっぱり神様からの励まし。『境界線(バウンダリーズ)』を通して、自分の問題については私自身が動かなければ、絶対に他の誰も肩代わりはしてくれないのだと何度も語ってくださった。それまでは、私が高速が苦手になったのはぼぼるパパのせいだとか、私は運転がヘタだから仕方がないんだとか、いろんな理由をつけては逃げ回っていた。でも神様が私をとらえ、「克服したいなら、チャレンジしなさい。わたしが助けてあげるから」と語ってくださった。ぼぼるパパも協力的で、面倒くさがらずに私につきあってくれた。同じ時期にエミも運転の練習をしていたことも、私にとって励みになった。
 初めてのルートを一人で運転するときは、たとえわずか10分の道のりでも、実際に車に乗り込むギリギリまで迷った。「どうしようかな、やっぱり行くのやめようかな。一般道を使おうかな…」そんな時、ひるむ私の背中をいつも押してくださったのが神様だった。ヒルマン監督の講演会だって、当日の朝まで、本当に行くかどうか迷っていたのだから。実は明日のオヘア-ミツワ行きも、数時間前までは迷っていた。(笑)
 高速道路に入る時は、毎回必死で祈った。今でも祈る。慣れてくると、かえってそういう時が危ないと思うので、いつも心をひきしめ、祈りつつハンドルを握る。実際、何度かヒヤッとする思いは経験している。明日の道のりも、すべて神様が守り導いてくださいますように。あっそれから、もちろんぼぼるパパの旅程もすべて守られますように!

ホーム日記ミルトスの木かげで(最新)