ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

「哀れみに胸を熱くする神」

 このブログにもいつもコメントをくださるhide&yoko先生こと、立川福音自由教会(立川チャペル)牧師の高橋秀典先生の新刊、『哀れみに胸を熱くする神 万軍の主(ヤハウェ)の熱心の記録―ヨシュアからバビロン捕囚まで』が発売になりました!『ヤハウェがあなたがたを恋慕って…』『心を生かす祈り』に続く第三弾です。

 以下、先生からのご案内の抜粋です。

  一昨年出版の「主があなたがたを恋い慕って・・・」 聖書の基礎(モーセ五書)の解説 に続く聖書通読のための解説書です。歴史的な文脈、核心となる原文の解説、新約聖書との関連、現代への適用を含んで、「ヨシュア記から列王記、哀歌」までを一冊にまとめました。昨年出版の詩篇の解説「心を生かす祈り」とも合わせて読めば、ダビデがどのような状況下で詩篇を記したかも生き生きと伝わってきます。

  旧約聖書は、赤裸々な人間模様、波乱万丈の人生、敬虔な信仰者の犯す失敗など、本当に興味深い物語に満ちています。今まで、たとえば、各書ごとの解説や、サムソン、ギデオン、サムエル、ダビデなどの物語だけを選んで解説した本は多数出版されていますが、イスラエルの歴史を一冊にまとめた手軽な本はほとんどなかったように思えます。
  聖書をお読みになりながら、わかりにくいところだけ調べるというような形でもお読みいただけますし、聖書研究の学び会のテキストにも用いていただくことができます。多くの人が、「これは読みながら、どうも意味がわからない・・」と思われるような部分は、ほとんどすべて網羅しながら、しかも簡潔に、多くの学者が同意できることを記しています。しかも、現代の私たちの現実に合わせた解説も記されています。


  巻末の地図にはイスラエルと中東全域、主な山の高さまで記しています。年表は、ひとつは、アブラハムから現代のイスラエルに至る歴史、もうひとつはイスラエル王朝の歴史でそれぞれの王の特徴や在位年数、預言書との関係まで記しています。

 私は絶対に購入します。今、またもう少しで第2歴代誌を読み終えるところですが、やはり読んでいてあちこち「これはどういうことだろう?」と思うことがあり、本書が出版になるのを心待ちにしていました。
 一般に解説書というと、頭で理解するもののように思えますが、高橋先生の解説書のすばらしいところは、頭だけでなく、心(たましい・霊)でコネクトできることです。読んでいて、神様の「おこころ」についての洞察が与えられるのです。知識としての聖書理解をはるかに超えて、神様の私たちに対する御思いを知って、私たちと神様の関係を深める助けになります。前作2冊に続き、本書も大いに期待できると思います。解説もですが、巻末付録の年表や地図も楽しみです。特に「イスラエル王朝の歴史でそれぞれの王の特徴や在位年数、預言書との関係」を記した年表は、ものすご〜く有益ですよ! ソロモン後のイスラエルは、南ユダと北イスラエルに分裂するうえに王朝の興亡が激しいので、年表としてまとめてあると、全体像をつかむのに断然便利だと思います。それを把握した上で読むのとそうでないのでは、全然違います。ああ、本当に楽しみな一冊です。早くゲットしたいです。全国のキリスト教書店には、今週末くらいから並ぶそうです。

「哀れみに胸を熱くする神」
 万軍の主(ヤハウェ)の熱心の記録―ヨシュアからバビロン捕囚まで

聖書通読「ヨシュア士師記、ルツ記、サムエル記、列王記、哀歌」のための解説
オリジナルな年表と地図付き
          発売:いのちのことば社
          定価 消費税込 2,400円 (436頁)

 

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