YouTube de 紅白

　教会から戻ってみんなでお昼ご飯を食べている時、なぜか話題が「演歌」に。
　エミ「エンカって何？」
　みん「私知ってる！　薄暗いステージで、煙がモクモクする中でスポットライトが当たって、そこでこういう風に歌うんだよね！（顔を歪め、前屈みになりながらこぶしを効かせて歌っている仕草をする）」
　はちこ「みんはどうしてそんなこと知ってるの？（大笑）　そうねぇ、演歌っていうのは、ジャパニーズ・ソウル・ミュージックかなぁ。よろしい、ではYouTubeで演歌を見せてあげましょう」

　そして、実は二日前にすでにチェック済みだった２００８年紅白歌合戦のジェロくんと氷川きよしさんの動画を子供たちに見せた。エミとみんはすっかり感動。外見はどうみても黒人なのに、完璧な日本語で演歌を歌いこなすジェロくんに、みんは目がハートになっていた。ジェロくんのお母さんの涙には、私もすっかりもらい泣き。それにしてもジェロくんは本当に好青年。とても礼儀正しく、きれいな日本語ときれいな英語を話す。同年代の日本人の若者と比べても、彼の方がはるかにきれいな日本語を話すのじゃないかなぁ？
　「きよしのズンドコ節」にも、子供たちは目が釘付け。「どうして後ろのダンサーたちは、こんな衣装でこんな踊りをしているの？」って…　お母さんにもわかりません…　しかし、とてもいい表情で堂々と歌う彼の姿に私の目も釘付け。（笑）何年も前に初めて「きよしのズンドコ節」を聴いた時は、なんじゃこりゃ、と思ったけど、今回は感動しました。みんは、ジェロとキヨシはmy new herosと言ってます…