ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

Rick Warren師の祈り

 リック・ウォレン師らしい祈りでしたね。考えてみれば、いろんな信条をもつ人たちの前で、公の祈りをクリスチャンとして祈るのは、決して簡単なことではないのかもしれない。でも、I think he did a good job.
 最初に申命記6章4節を引用し、彼が祈っている神は聖書の神であることをさりげなくアピール(?)。最後も、「私の人生を変えてくださったお方イェシュア、イサ、ヘイスース、ジーザスに祈ります」とイエスの御名を複数の言語ではっきりと述べ、主の祈りで締めくくった。公の祈りだからといってクリスチャンとしての信仰を妥協することなく、しかし、排他的になることもなく、オバマ氏がアメリカ初の黒人大統領になったことを感謝しつつ、多様性の中にも一致があることを求めつつ、アメリカ全国民、そして全世界の益のために祈った彼の祈りは、多分、他宗教の人からも、それほど抵抗なかったのではないかな。
 オバマ新大統領のためには、彼はこのように祈った。

give to our new President Barack Obama,
the wisdom to lead us with humility,
the courage to lead us with integrity,
the compassion to lead us with generosity, ...

 アーメン、アーメン。
 どこかで全文が掲載されてないかなと思って探してみましたが、まだのようですね。そのうち出てくるかな。

 あと、就任式の最後のジョセフ・ロウリー師の祝祷も素晴らしかったですね。オバマ氏の大統領就任にぴったりの祈りでした。

 それから、祈りではないですが、ヨーヨー・マたちの演奏も素晴らしかった。晴天だったけど、気温は氷点下8度くらいで、風もあったので相当寒かったはず。あの状況で屋外での演奏は大変だったでしょうに、そんなことは感じさせない素晴らしさでした。

追記:ウォレン師の祈り、YouTube にアップされましたね!

追々記:ウォレン師がイエス様の御名を出して主の祈りで締めくくったことに、「キリスト教的すぎる」と批判の声も上がっている模様。(記事)キリスト教の牧師を呼んで来て祈ってもらうからには、「キリスト教的」になるのは避けられないと思うが、やはりそう簡単には片付けられないのだろうか。私としては、彼はかなりニュートラルに抑えたという印象だったが。

追々々記:ウォレン師の祈りの全文です。(通りすがりさん、ありがとう!)
http://www.lifesitenews.com/ldn/2009/jan/09012003.html

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