ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

Now filing...

 エミの大学の学資援助(Financial Aid)申し込みをしている。アメリカの大学の学費&諸経費は今や私立大学では年間5万ドル前後はざら。州立大学でさえ、たとえば州立イリノイ大学は州民の学生でも学費&諸経費で3万ドル弱。(実はついさっき知ってすごく驚いた。)常識的に考えて、普通の家庭にそう簡単に捻出できる額じゃない。そのかわり、さまざまな方面からの学資援助のシステムは結構充実している。(とはいえ、奨学金などをもらってもまだ足りなくて、結局学生ローンを組むことになる人は少なくないらしいが。年間5万ドルじゃ無理もない… ちなみに私が大学生の頃は、学費は年間1万ドルくらいだったはず。この値上がり率は、尋常ではないです。)

 大学によって、学資援助申し込みの方法はさまざまだ。全米の大学共通の申込書であるFAFSAという連邦政府の管轄下のものがあって、どこの大学でも、それはまず必須。オンラインで書類に記入し、あとはその申し込み書を送って欲しい大学を指定すれば、自動的に送付されるようになっている。
 FAFSAの他に、大学独自の申込書も必要なところや、CSSProfileという有料の申し込み書が必要なところ、加えて税金の書類のコピーも送らないといけないところなどもある。締め切りも必要とされるものも、大学によってまちまちなのでややこしい。
 エミは6校受験するが、そのうち2校はFAFSAだけでオッケー。(こういうところはありがたい。)3校はFAFSA+独自の申込書。もう1校はFAFSA+CSSProfile。またこれらのうち3校は税金の書類も送らなくてはいけないが、そのうち2校は大学に直接送ることになっていて、もう1校はIDOCとかいう機関を通して提出せよという。
 さて、もう少し仕事を片付けましょう。祈りつつ。

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