「日本語ボコボコ」の謎が解けた!?
昨日の日記に書いた「あなたの日本語ボコボコですね」、考えれば考えるほど、おかしい。日本語教師がそんなことを言うはずがない。エミの聞き間違いだとしたら、本当は何と言われたのだろう?と、しつこくずっと考えていた。今朝、教会に行く車の中でも考えていた。
「そこそこ」? 「なかなか」? 「ペラペラ」?
「ボコボコ」のイントネーションを考えると、「そこそこ」はちょっと違う。「ペラペラ」は「ボコボコ」とは音が違いすぎるので、聞き間違えようがないだろうし。「なかなか」というのも違うか…
そこでエミに、もう一度その時の状況を詳しく聞いてみた。
「授業が終わってから、先生に『あなたは?』と聞かれたから、『Pre-Fresh(来年度の一年生)です』って言って、先生は「日本人?」と聞くから、「はい」って言ったら、「あなたの日本語ボコボコですね」って…」
う〜ん、そこでいきなり、「日本語ボコボコですね」って言うかなぁ…
するとぼぼるパパが叫んだ。
「わかった! 『あなた、日本語、母国語ですね?』だ!!」
おお〜〜、それなら意味が通じる! しかしエミは「母国語」という言葉を知らなかったため、「ボコボコ」と言われたのかと思ってしまったようだ。(笑) それで、なんかヘンだな〜と思いつつも、何と返事していいのかわからなかったため、日本人らしく曖昧な笑顔でごまかしたらしい。
まぁ、「母国語」という言葉すら知らないなんて、実際エミの日本語は「ボコボコ」であったわけだが。(笑)
しかしこれで納得してスッキリした。やっぱりねー、日本語のインストラクターが、初対面の学生に向かっていきなり「日本語ボコボコですね」なんて、おかしいと思ったよ。
皆様、お騒がせいたしました!