ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

作業中

 二日前からケンの部屋の大掃除&模様替えを始めた。おとといと昨日は、ケンのクローゼットと本棚の整理。クローゼットにはみんとま〜やがこの部屋を使っていた頃からのものがどっさり出てきた。
 本も、ケンだけでなく、4人の子どもたちが幼い頃から読んだ絵本や小学校低学年向けの本がどっさり。上の子たちのときは、まだ下がいるからといろんなものを処分せずにキープしてきたけれど、ケンも卒業したとなると、いよいよ処分せざるを得ない。4人が使ったのでかなりくたびれているものもあり、そういうのはよその方に譲ろうにも譲りにくいものがある。しかし比較的きれいなものは、多分チャリティーや知り合いの人に引き取ってもらえるだろう。
 中には、赤ちゃん向けの絵本だけれど、愛着があり過ぎて、とても処分できないものもある。筆頭は「うさこちゃん」シリーズ。エミが赤ん坊の頃から何度も読んで、当時の私は本が手元になくてもそらで暗唱できるほどに読み込んでいた。出先でまだ赤ん坊のエミがぐずったとき、「うさこちゃん」を読むときの口調で本を暗唱し始めると、本がなくてもエミはおとなしくなったものだった。
 ちなみに、うちにあるのは「うさこちゃん」だけれど、今では「ミッフィー」になっているらしい。(お、今調べてみたら、福音館書店から出ているものは今でも「うさこちゃん」で、他の出版社からでているものが「ミッフィー」なんだ〜。でもミッフィーというのも原書に出て来る名前ではなく、英訳された際につけられた名前なのだそうだ。ついでながら、うさこちゃんとミッフィーは同一兎なので、うさたろうさんのご家族で奥様がうさこちゃんでお嬢さんがミッフィーちゃんというのは、実はどうなのか?というのは分かる人にしか分からない話でした。笑)
 それから「ぐりとぐら」(なかがわりえこ作/やまわきゆりこ絵)や「はじめてのおつかい」「おでかけのまえに」「おいていかないで」(筒井頼子作 /林明子絵 )など、思い出たっぷり。これ以外にも、日本語の絵本はほぼ全部キープ。将来、孫のために出番があるかもしれないし!
 英語の絵本の筆頭はDr.スース。わざわざキープするほどの希少価値があるわけでないけれど、やっぱり処分できない。そしてピーターラビットのシリーズやマデライン(邦題は「げんきなマドレーヌ」なんですね。おお、日本語訳は瀬田貞二さんなんだ!)。
 子どもの本に関してはもっと書きたいけれど、またいつか。
 とにかく、片付けをした後は、二つあったロフトベッドの一つを解体して地下室に運び、いよいよこれから、古い壁紙(ピンクとパープルのチェックと猫柄)をはがしてペンキを塗り直す。古い壁紙をはがすのはそれだけでも大変な作業なので、数日かかるかな。はがした後は壁を洗って、プライマーを塗って、それから好みの色のペンキを塗る。ケンは壁紙を貼るのではなく、壁に大きくドラゴンの絵を描きたいらしい。(汗)さあ、どうなることやら。

 というわけで、作業に戻ります。

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