ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

マイク滞在中

 土曜日にシカゴ入りしたマイクは、日曜日は私たちと一緒に教会へ行ってから、午後はエミと二人でダウンタウンに。ところが、「トランスフォーマー3」の撮影中で、ミシガン通りが閉鎖されていて、ずいぶん遠回りをしたらしい。(遠くから、撮影用に車が何台も積み上げられているのが見えたって。)
 昨日は昼過ぎから二人で科学産業博物館へ。ほんとは午前中から出かけるはずが、二人ともずいぶん疲れていて、昼まで爆睡。結局、2時過ぎの電車で出かけて行った。夜も8時前に帰って来て、うちで夕食。
 香港出身で淡白な広東料理に慣れているマイクは、ニンニクとかタマネギとか、強い味のものが苦手とのことだったので(ショウガは大丈夫)、ひじきと豆腐のハンバーグに八宝菜風の白菜入りあんをかけたものを作ってみた。マイクに、「広東料理を意識してみたんだけど。八宝菜みたいな」と言うと、首をかしげ、「八宝菜って?」「広東料理で検索したら八宝菜が出てきたんだけど、知らないの?」と言うと、彼も不思議がり、食後にもう一度検索してみた。そうしたら、八宝菜は上海方面の料理で、広東料理ではなかったことが判明。道理で知らなかったわけだ。それにしても、中華料理と一言でいっても、四川、広東、上海、北京といろいろあるから、案外、本場中国の人より外国人の方がいろんな中華料理に通じているのかもね。
 食後はエミ、ま〜や、ケンと一緒に「ロックバンド」というゲームに興じていた。(みんは今はサマースクールが毎朝早くて疲れていたため、先に就寝。)
 今日はなんとか朝のうちに起きて、シカゴの自然史博物館とシェッド水族館へ行って来たらしい。夕食はうちで。ローストビーフとマッシュポテトと、それからやっぱり一品は広東料理を意識したものを作りたくて、レタスの油菜(ヤウチョイ)を。油菜は、ずっと前に香港の宣教師の「まりや」さんに教えていただいて以来、よく作る私の好物。簡単で美味しくて、野菜がたくさん食べられる。
 マイクは、微妙に首をかしげていたので(苦笑)、私が作ったのは本場のとはやっぱり違ったかな。味付けが濃かったかもしれない。でも、ローストビーフの方は絶賛してくれた。(^^)

 明日あさっては、みんを除く全員で、一泊二日の小旅行へ行く。ここから2時間くらいのところにある、「Starved Rock」という州立公園。お天気があまり崩れないといいのだけれど。あと、エミは疲れが出たのか、今夜は調子を崩しているので、明日までに復調しますように…(部屋割りは、パパ、マイク、ケンが一部屋、私、エミ、ま〜やが一部屋。パパはこの日のために、日本から「たけしのコマ大数学科」とかいうDVDを取り寄せた。夜、マイクと一緒に観るんだってさ!)
 可哀想に、みんは今週いっぱいは高校のサマースクールと、近所のコミュニティーカレッジでやっているスピーチ(弁論)の講習会に通っているため、残念ながらお留守番。でも、友達を呼んで泊まってもらうことにしているらしい。

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