ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

子どもの律法主義?

 一ヶ月くらい前のことになるが、ケンが教会の子どもキャンプに行った。そして帰って来てから、こんなことを言っていた。
 「食事の前に祈っていたら、同じテーブルの子が、『それじゃ祈っていることにならない!』と言ってぼくを責めたんだよ。顔の前で両手を合わせないとお祈りじゃないって言うんだ。ぼくは目を閉じて、テーブルの下で手を組んで祈っていたのに! I was frustrated!」

 ほほう。これは興味深い。子どもに祈ることを教えるとき、やはり、目を閉じるとか手を組む(あるいは手を合わせる)といった、形から入ることが多いと思う。それ自体は少しも悪いことではないと思うし、子どもが教えられた形にこだわるのは、とても自然なこと。教会学校の幼稚科にいけば、おやつの前にみんなが顔の前で手を合わせて祈っている姿を確かに見るかもしれない。
 ケンとしては、自分の家では食前の祈りのときに、顔の前で手を合わせて祈る人は誰もいないし、目を閉じてテーブルの下、または上で手を組むというスタイルに慣れているから、その形にケチをつけられて(?)不満だったのだろう。それに、生活のさまざまな場面で、いわゆる「祈りの姿勢」を取らないで祈るのもアリだということも、いちおうケンは体験しているし。こういう摩擦は、大人のクリスチャンが形式の違いでもめるのと似ているかもね。(苦笑)
 
 

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