ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

アルバイト

 …と言っても、もちろん私ではなく、娘たちのこと。
 エミは去年までに引き続き、プールの監視員と、今年から新たに水泳教室のインストラクターも始めた。子どもだけでなく、大人のプライベートレッスンも教えているらしい。
 みんは、先週から町の図書館で書籍の整理の仕事。図書館に履歴書(厳密に言えば、履歴書ではなく仕事の申し込み書?)を出したのは実は去年の夏休み前だったのに、どういうわけか数週間前になって図書館から急に連絡があり、面接をして無事採用。夏休みはもうすぐ終わるけれど、新年度が始まってからも、放課後、週に何日か働くつもりらしい。「仕事はどう?」と聞くと、「エキサイティングとは言えないし、どっちかといえば退屈な仕事だけど、仕事だからね。Not badだよ」
 ま〜やは、5月中旬に生まれたヴィオラの先生の赤ちゃんのベビーシッター。週に一回のはずが、結局、週に二回面倒をみている。一回に4〜5時間預かっているうちの、2時間くらいはボニーは寝ているし、あやすのにどうしても疲れてきたら、私はいつもスタンバイしているので、ま〜やにとっては比較的楽な仕事でしょう。でも、ちゃんと自分の仕事としての自覚は持っていて、そう簡単には私にボニーを触らせてくれない。
 最初のうちはおっかなびっくりだったま〜やも、今はすっかり慣れた手つきで抱っこし、おむつを替え、ミルクを飲ませ、上手に寝かしつける。床(カーペット)の上に赤ちゃん用のキルトを敷いて、その上に眠くなってぐずっているボニーをうつ伏せに寝かせ、ピアノやバイオリン曲などの音楽を静かに流しながら、添い寝をしてボニーの背中をさすってあげる。ボニーはしばらくは泣いてぐずっているのだけれど、そのうちに寝てしまう。ボニーが寝ると、ま〜やはそのまま隣で本を読む。時々ボニーが起きそうになって「ふえっふえっ」と言うと、またそっと背中をトントンしてもう一度寝かしつける。うまいもんですよ。驚いたね。
 ボニーが起きたら、乳母車に乗せて公園を散歩したり、抱っこしてエクササイズ用のバランスボールに座ってビヨンビヨンと軽くはねながらボニーと一緒にテレビを観る。ボニーもバランスボールが好きらしく、泣いていてもすぐにおとなしくなる。
 明日もボニーが来る予定。楽しみ。

ホーム日記ミルトスの木かげで(最新)