You must ruthlessly eliminate hurry
You must ruthlessly eliminate hurry(何が何でも、あわててはいけない、あせってはいけない)
半年前にも紹介したが、これは、ジョン&ナンシー・オートバーグがカリフォルニアからシカゴに引っ越すときに、ダラス・ウィラードがはなむけの言葉として語ったこと。霊的な成長とは、「効率の良さ」によって測られるものではなく、時間のかかるもの、かかるべきものだから。
以下は、4月14日の日記より。
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ここしばらく、「プロセスを通して働かれる神」「時間をかけて成長させてくださる神」、そういったことをずっと語られている。神様が私たちに関わり、導いてくださる方法の多様さ、深さをしみじみと思う。そこには最短距離とか、効率の良さといったものは関係ない。「公式」もない。(神様のご性質からくる「原則」はあるかと思うけど。)私たち一人一人に合わせて、最適な方法で介入し、導いてくださる。誰か他の人の人生の中で働いておられる神様のやり方が、私の人生の中で働いている神様のやり方と違うからといって、不安になったり批判的になる必要はない。
神はアロンには祭壇を、ミリアムには歌を、ギデオンには羊毛を、ペテロには名前を、エリシャには外套をお与えになった… 神は誰のことも、同じ方法で成長させることはない。神は手作りされるお方。大量生産をするお方ではないのだ。(John Ortberg, "The Me I Want To Be")
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そしてこれは、4月5日の日記より。
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ナンシー・オートバーグのメッセージの中で、「優れたリーダーシップの80%は忍耐(perseverance)である」という言葉が紹介されていた。なぜヴィジョンでも創造性でも革新的方法でもなく、「忍耐」なのか… それは、成長とはプロセスであり、したがって当然「時間」のかかるものだから。
自分自身に対してももっと忍耐を持って、神さまと信仰共同体から差し出される「恵み」の中に身を置き、"今はまだ成長過程にある自分"というコンセプトに、もっとcomfortableにならないといけないなと思った。もしかしたら、それが「謙遜」ということなのかもしれない。
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ここ半年あまり、ずっと思いを巡らせ、何度も語られ、いろんな方面から教えられ続けていることなので、もう一度メモしておきたくなった。半年後の今も、まだこのことを考えているという記録として。
You must ruthlessly eliminate hurry.