ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

The beauty of our stories is...

The beauty of our stories is that we know the ending. No matter what we may go through, we know that we will come out triumphantly, because our precious Lord has already won the victory!

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 感謝祭ディナーの材料の買い物をするために、恵みを数えつつスーパーの通路をゆっくり歩いていた。プレシャスモーメントの聖誕セットがセールになっていたので、買おうかどうしようかと手に取って見ていたそのとき、ブブブという鈍い音と共に肩にかけたバッグからバイブレーションが伝わってきた。慌ててバッグの外ポケットから携帯を取り出す。短い会話のあとレジに直行し、その時点でカートに入っていたものだけ買って、スーパーを後にした。
 車を走らせながら、「なぜ?」「また?」という思い。しかし、もういちいち振り回されないと心に決めたのだ。
 子どもの頃、意地悪な姉だった私は、よく薄暗い部屋の物陰に隠れて、5歳年下の妹の背後から近づいては「ワッ!」と言っておどかしたものだった。敵が私にできるのもその程度のこと。くつろいでいると「ワッ!」とおどかしてくる。おどかされると一瞬ビクッとなるけれど、もう騙されない。
 エヴリン・クリステンソンはかつて、サタンに攻撃されたらどうすればいいのですかという質問に対して、裏口から入ってくる野良猫を追い払うようにすればいいのですよ、と答えた。
 おどかされたからといって、もう、いちいち「うわ〜っ!」と飛び上がって叫び出したりはしない。シッシッと野良猫を追い払うようにネガティブな思いを追い払い、イエス様の血潮を宣言し、御名を讃える。
 目的地についたときには、事は収束していた。
 帰宅してから買ったものを確認すると、プレシャスモーメントの聖誕セットがしっかり入っていた。あのどさくさに紛れて、カートの中に放り込んでいたらしい。
 ダイニングテーブルの上に小さな聖誕セットを並べつつ祈った。
 イエスさま、この地上に、そして私の人生に、来てくださってありがとうございます。

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