ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

エミ、大学に戻る

 クリスマス休暇で帰省していたエミが、今日、また大学へ戻って行った… 送り出すとき、ぼぼるパパがエミとマイクそれぞれのために、また家族のために、民数記6:24−26を祈ってくれた。
 全体的にのんびり過ごした中で、適度に楽しい外出もあり、本当に祝された2週間だった。エミのボーイフレンドのマイクが一緒だっただけでなく、みんの友人、ま〜やの友人、ケンの友人も、入れ替わり立ち替わり、いつも誰かが来ていて(時には大人数のグループで)、にぎやかでもあった。どの子もみんな良い子で、うちに遊びに来てくれるのが嬉しい。冬休み中はのべ6人の子どもたちの友人を教会へ連れて行けたし、アメリカの子どもたちが、こたつを見て歓声をあげるのを聞くのも愉快だった。(笑)
 特別に文化交流イベントを企画するわけではなく、アメリカのこの田舎町で、日本人の私たちが普通に暮らしているというただそれだけで、子どもの友人たちは自然と日本文化に触れていく。ふっと、宣教も、そういうものなんじゃないかと思った。特別に伝道集会を企画しなくても、この世において、神の御国に生きる私たちが普通に暮らしているだけで、私たちと接触を持つ人たちは自然とイエス様に触れていく… もっとも、漠然とイエス様に触れるだけでなく、自分の真の状態にコンフロントし、それに対する神様の救済がどのようなものであるかを知り、それを受け入れなければ救われることはないのだけれど…
 まぁ、それは置いといて。とにかくこの2週間は、私が当初予想していたよりも、期待していたよりも、はるかに恵みに満ちた素晴らしいときとなった。ケンスケでさえ、ベストクリスマスだったと言っていたほど。これが神様の憐れみでなくて、いったい何だろう。ただ感謝。いろいろあった2010年を、こんなにも穏やかに、喜びに満ちて締めくくることができたなんて。ああ、主はなんとお優しいお方。
 そして今日、エミとマイクを大学に送り返し、改めて新年に思いを馳せ、心が引き締まるのを感じる。
 時間というものが、ただ直線的に流れていくだけでなく、その中に一日のサイクルがあり、巡り行く季節と、一年のサイクルがあることを主に感謝する。昨日何が起こっても、去年がどんな年だったとしても、希望と期待、そして反省をもって、新たな気持ちでもう一度始めるための機会が、こうして繰り返し与えられていることを主に感謝する。

 さあ、明日からは新学期。冬休みの間、すっかり宵っ張りの朝寝坊さんになってしまっていたけれど、明日からはまた6時前に起床の日々が始まるぞ。
 主よ、2011年も、あなたの御手の導きのままに。傷だらけの土の器ですが、その傷の裂け目から、あなたの光を輝き出させてください。

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