ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

仙台のAUGさんより

 仙台におられるAUGさんから、14日の記事に以下のようなコメントをいただきました。AUGさんがご無事であられたこと、そして、主にあって支えられておられるご様子に、こちらの方が励まされます。どうか、皆さんもAUGさんのために、そして被災地の方々のために、続けてお祈りください。

 また、仙台の「ぶん」さんと連絡が取れていないのが気になっています。どうか、ぶんさんとご家族の安全のためにもお祈りください。

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AUG 2011/03/15 19:16

今朝は雪が降り、積もり始めています。
庭ですずめを見ました。
いつもなら気にもとめない景色ですが、私は少し希望を見つけました。

以前、コメントをいれさせていただいた者です。
お久しぶりです。
時々、訪問しましてはいつも励ましを受けております。

私は仙台からコメントをいれております。
幸いにも海沿いではなかったので津波による被害はありませんでした。
それでも食料・オムツ・ミルク・ガソリン・灯油・水がありません。

水を手に入れるために、小さな子供を背負って3時間列に並び、諦めて帰った人もいます。
地震の最中、家族がインフルエンザにかかり40度近い熱で苦しんでいる人がいます。
なんとかしてあげたいのに、ガソリンがありません。
放射能が怖くて外へも気軽に出られません。

自分の家族ですらどうすればいいのかわからないのに
助けを求める人がいる
遠くに帰る所がある人はここを離れて行く
焦り、苛立ち、寒さ、恐れ、暗闇

そんな中・・・
私は信仰という灯りを感じるのです。
こんな状態の中にあって、子供たちと、妻と
前向かって行こうと思うのです。
出来る限り、自分にできる限りでいいから
人のために生きよう
どんな状況にあっても、誰かのためにあろう
そう思えるとき、自分の中の人間らしさに帰ることができ安堵するのです。

神よ、家族を守って下さい。
地域にいる独り暮らしの老人を守って下さい。
津波の被害にあわれ、未だ家族の安否がわからない人を助けて下さい。
私ができることを教えてください。
神よ、どうかこの先に私たちがすべきこと、この未来に対する私たちの責任を教えて下さい。

すずめの姿を見た時、この鳥を養ってくださっている神の力を見た時
私は安心と希望を垣間見たのでした。

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