ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

ブライアン・”ヘッド”・ウェルチ

 今日の父の日の礼拝では、KORNというロックバンドの元リードギタリスト、ブライアン・ヘッド・ウェルチをゲストに迎えた。私はこういう音楽にはまったく疎いのだけれど、コーンは90年代以降のニューメタルとかオルタナティブロックとか呼ばれるジャンルでの草分け的存在の人気バンドらしい。その創始メンバーでありギタリストであるブライアン・ヘッド・ウェルチは、2005年にバンドを脱退した。理由は、クリスチャンになり、今後は新しい環境で娘の養育に努めたいから、ということ。ググッてみたら、コーンの日本のウェブサイトにも次のような声明が出ていた。

KORNは, 主・イエスキリストを救い主として選んだギタリスト, ブライアン・ヘッド・ウェルチと離別した。彼の音楽的追求はその目的へ向け捧げられるだろう。KORNはブライアンの願いを尊重し, 彼が求める幸福を見つけることを望んでいる。

 デビュー以来、瞬く間にハリウッドで人気バンドの地位を獲得したコーン。ヘッドは芸能人にありがちの(?)、アルコール、セックス、薬物の世界にのめり込んでいった。結婚した相手も薬物どっぷり、子どもができても二人の生活は落ち着かず、喧嘩ばかり。あげくに妻はヘッドがツアーで留守中に男性を家に連れ込んでいた。ヘッドはこんな環境は子どもに悪いと、子どもを連れて家を出て離婚。親権を取ったはよかったが、彼自身の生活も荒れていて、とてもまともに子育てできる状態ではなかった。天使のような無邪気な娘の顔を見ながら、自分はこのままではいけないと思いつつも、自力では泥沼から抜け出せない…。そんなとき、あるクリスチャン男性に連れられて教会へ行き、イエスを救い主として受け入れた。そして、人生をやり直し、子どもにも良い生活環境を与えるために、コーンを脱退。そしてイスラエルはヨルダン川で受洗。
 彼は両腕にびっしり刺青が入っているが、イエスを受け入れたあとすぐに刺青ショップに行って、首にマタイ11:28「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます」を彫ってもらったそうだ。彼がイエスを受け入れるきっかけになった御言葉。

2008/06/26
Korn 元ギタリストの“ヘッド”、ソロで復活!
コーンの元ギタリスト、ブライアン・“ヘッド”・ウェルチが、ソロとして復活を遂げることが明らかになった。’05年に娘の養育およびクリスチャンとしての信仰を全うすべく、バンドを突如脱退したウェルチ。その彼が、ソロ・デビュー・アルバム『Save Me From Myself』を引っ提げ、ミュージック・シーンに復帰することに。アルバムは計11曲入りで、9/9にリリースが決定。デヴィッド・ボウイピーター・ガブリエルのセッション・ミュージシャンとして知られるトニー・レヴィンや、ア・パーフェクト・サークルのジョシュ・フリースも制作に参加しているという。復帰作となるソロ・アルバムへの並々ならぬ意気込みについて、ウェルチは「自分の音楽をファンに向けてリリースすることができるなんて、本当に嬉しく思うよ。文字通り、俺の持っているものすべてを、この『Save Me From Myself』に投入した。きっと多くの人々をインスパイアする作品になるだろう」とコメントしている。

 今は、ナッシュビルを拠点に、福音を伝えるロックシンガーとして活動している。

 歌詞はこちら

 この歌を聴いて、眉をひそめる人もいるかもしれない。でも、この歌に込められたヘッドの真実な証に、私は深く心を打たれた。このように人を変えることのできる主の力、福音の力に、ただ主をあがめます。

Washed by Blood: Lessons from My Time with Korn and My Journey to Christ

Washed by Blood: Lessons from My Time with Korn and My Journey to Christ


Save Me From Myself

Save Me From Myself


うちのパスターとヘッド。

美しい笑顔。

礼拝するヘッド。


ヘッドの証。主は生きておられる。Our Lord is mighty to save!

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