ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

MEMO:CTより

 Christianity Today誌のサイトにあった記事、How Evangelical Leaders Have Changed Since 9/11の、Will Willimonの言葉より。(全文はこちら

The silence of most Christians and the giddy enthusiasm of a few, as well as the ubiquity of flags and patriotic extravaganzas in allegedly evangelical churches, says to me that American Christians may look back upon our response to 9/11 as our greatest Christological defeat.It was shattering to admit that we had lost the theological means to distinguish between the United States and the kingdom of God. The criminals who perpetrated 9/11 and the flag-waving boosters of our almost exclusively martial response were of one mind: that the nonviolent way of Jesus is stupid. All of us preachers share the shame; when our people felt very vulnerable, they reached for the flag, not the Cross.

 十年前、私たち家族はイギリスにいた。いつものように子どもたちを学校に迎えに行って帰ってきたら、たまたま家にいたぼぼるパパが、「大変なことになった!」と叫んでいた。「NYのワールドトレードセンターに、ジェット機がつっこんだらしい!」
 あの日、テレビで見た崩れ落ちるツインタワーや、迫り来る炎から逃れるために窓から次々と飛び降りる人たちの映像と、その時に受けた衝撃は忘れない。東海岸で4年間を過ごし、見慣れたマンハッタンの景観がこれで永遠に変わったということが、信じられなかった。映画の作られた映像ではなく、実際にそこに大勢の人がいて(私の父も、よりによってその日、仕事でマンハッタンにいて大変な思いをした)、事故ではなくテロという人間の悪意によって、大勢の人の命が失われたということに、震えがきた。
 
 しかしながら、その後ブッシュ大統領が神の御名をだして、アメリカは断固テロと戦う!と連呼するのを聞くにつれ、どうしてもしっくりこないものがあった。今にして思うと、アメリカの(一部の?)キリスト教に違和感を覚えるようになったのは、この頃からだったかもしれない。でも、もし私があのときアメリカにいたなら、そうは感じなかったのかもしれないが…


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(ツイートのまとめをブログに表示させるのは、やっぱり止めました。このテンプレートのデザインのせいだと思いますが、どうもうるさい感じがするので…。ツイートまとめは、左側にある「Twilog(ツイートまとめ)」から読めます。)

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