ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

婦人聖研

 平日の夜のスモールグループはスケジュール的にきついので、今月から平日の午前中にやっている婦人聖研に参加することにした。今日が三週目。リズ・カーティス・ヒッグスLoved by God という学びのDVDを使っている。参加しているのは全部で100人くらいで、まずみんなでDVDを見て、それから10くらいのスモールグループに分かれ(毎週同じメンバーによるSG)、ワークブックを使いながらディスカッションする。
 今、学んでいるのは創世記からヤコブのこと。ヤコブの人生からの学びはもう何度もやってきたような気がするけれど、それでも、また新たに教えられることがあるし、今の私が聞くべき言葉が示されるから、感謝。
 今日はヤコブがエサウからまんまと長子の権利をゲットし、母親リベカとグルになって、年老いて視力が弱っている父親を、しゃあしゃあと嘘を並べて騙して祝福してもらう箇所だった。つくづく… サイテーじゃない? ヤコブって! こんな人をリアルで知っていたら、絶対近づきたくないなと思ってしまう。 それなのに、神様はヤコブを祝福した。なんで?って感じ。
 リズは言った。神様が重んじたのはヤコブのずる賢さ、不正直さではなく、神様ご自身のお言葉だった(創世記25:23)のだ、と。
 イザヤ書55章11節を思い出す。神様は、ご自分が語られたことを決して反故になさらない。必ず言われたことを成し遂げられる。もしヤコブとリベカがイサクを騙さなかったとしても、神様は本当はきっともっと別のやり方でお約束を成就なさるはずだったのかもしれない。そうしたら、ヤコブはエサウから逃げ出さずに済んだかもしれないし、妻たちが恐ろしい女の戦いを繰り広げることもなかったかもしれない。兄を恐れて逃げたり、妻たちの間にはさまれて困ったり、というのは、ヤコブ自身が刈り取らなければならなかったことで、それが神様のお約束の成就を左右することはなかったんだね。そして、あの恐ろしい女の戦いから生まれた12人の子どもたちが、イスラエルの12部族になったのだから、本当に神様のなさることは私たちにわからないものだ…
 話がずれたけれど、リズはさらに言った。神様は私たちの人生の中でも、(イスラエルの歴史の中と同じように、)ご自身のお約束を成就なさってくださる。それは、決して私たちがそれに値しているからではなく、神様がそういうお方だから… 神様が、そういうお方だから。

 ところで、ディスカッションの中で、「嘘をつきたくなる誘惑に駆られるときはありますか。どういうときですか?」という質問があり、一人の女性は、「夫に体重を聞かれたとき」、もう一人の女性は「新しいくつを買って、夫に『いくらだったの?』と聞かれたとき」と答え、みんなうなずいていたよ。(笑)私の夫は、私が買い物してきても、「いくらだったの?」なんて、いちいち聞かないけどねぇ。

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