ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

冬虫夏草

 ぼぼるパパのラボの中国人の院生のお父様が北京からシカゴにいらっしゃった。そのお土産に、高級そうな中国茶と、チベット産の高価なある食材…というか、薬膳料理に使う材料をいただいた。

 まず、お茶はこちら。

 ちょうどプーアール茶がほしいと思っていたので、大喜び。早速いただいていますが、とても美味しいです。


そして、食材のほうはこちら。

 これ、冬虫夏草と言うらしいです。 見た目はひからびた芋虫。その実体は…
やはり、ひからびた芋虫…(汗)

 ウィキペディアによると…

子嚢菌門核菌綱ボタンタケ目バッカクキン科冬虫夏草属の菌類の一種。コウモリガ科の蛾の一種の幼虫に寄生する。……この種の蛾は夏に地面に産卵し、約1か月で孵化して、土にもぐりこむが、このときに冬虫夏草属の真菌に感染すると、幼虫の体内で菌がゆっくり生長する。幼虫は約4年で成虫となるが、幼虫の中で徐々に増えた菌は、春になると幼虫の養分を利用して菌糸が成長を始め、夏に地面から生える。地中部は幼虫の外観を保っており「冬虫夏草」の姿となる。……
中国では冬虫夏草の子実体を菌核化した宿主をつけたまま採集して乾燥し、漢方の生薬もしくは中華料理の薬膳食材として珍重してきた。 四川料理における利用では、下ごしらえをしたアヒルの腹に湯で戻した乾燥冬虫夏草を詰め、ネギ、ショウガ、紹興酒など加えてじっくり煮るスープ「虫草鴨子」(チョンツァオヤーズ)が最も著名である。他にも、スッポン、アワビ、雄牛の生殖器などと煮込む料理も供されている。冬虫夏草はこれらの料理としてじっくりと煮戻しても、あまり柔らかくならず、味らしい味も感じにくい。

 かなり高価なものらしいけれど、これを料理に使うのは、私には無理… でも、こんな珍しいものを持ってきてくださって、感謝です。

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