ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

新春回文大会

浦和と母ワニ 田町の巷に わははと笑う。鮫かい? いやいや いい亀さ。だめだ。 ドなまぬるい入沼など、 だめだ。

ワークショップの準備

ふだんは、返事を書かなければならないメールなど週にせいぜい3、4通しか来ないのに、きょうは一日で25通もメールを書いて、てんやわんやだった。というのも、「流体実験を使った大気海洋科学の教授法に関するワークショップ」なるものを来年の6月にシ…

コモドとドコモ、子供はどこも悲喜こもごも口もごもご(早口言葉)

日本に帰国することの楽しみの一つは、理科教育や研究に関する日本語の良書を仕入れることである。この夏に日本で買ってきた本の中で、一番面白かったのが、慶応大学の下村裕先生による『ケンブリッジの卵』。下村先生が英国ケンブリッジ大学での2年間の研…

ナルトを薬にリスクを取るな(回文)

ぎょえ〜 しばらくご無沙汰していたら、世の中はもう9月の8日!大学の新年度まであと2週間しかないぞ。そうかと思うと、シカゴのダウンタウンのデパートには、なんとクリスマスツリーが並んでいるではないか。夏が通り過ぎてしまう前に、日本への旅行で印…

鮭頭鱒肉

このサケ缶、よく見ると「からふとます」「このさけ缶詰に使用しているからふとますは、さけ科さけ属の魚です」と書いてある。いくらさけ科さけ属の魚であっても、さけじゃないなら、「さけ水煮」というのは不誠実なネーミングだ。きっと良心の呵責からこと…

本日はクリスマスなり

本日はクリスマスである。クリスチャンなら例年この時期、キリスト降誕の意義とか考えたりするのだろうが、私にとって今年は(とくに最後の三ヶ月は)そんな考察をしているゆとりもなかった。詩編40篇17節が最近の私の気持ちを端的に表現している。とは…

"Atmospheric Science" 第2版の表紙

アメリカの大学で気象学を学ぶ者にとっては古典的な教科書である、Wallace & Hobbsの「Atmospheric Science: an introductory survey」が約30年ぶりに改訂されることになった。これに先立ち、著者で17年来の友人であるワシントン大学のWallace教授から、…

 単純ミス

ここ1週間ほど仕事がはかどって気持ちがいいわい、と思いながら、次の論文のデータをとるべく質量輸送の計算プログラムを見直していると、恐るべきことを発見してしまった。SI単位系の計算なのに、ヘクトパスカルのまま数値を代入していたのである。つまり…

 ガンダー襲来

というわけで、ジャドソンの卒業式のために帰省(?)中のふぅきぃと昼間にキャンパスで撮った一枚。 右がふぅきぃで左が私。怪しげな二人。 このあと用があって大学のコンピューターストアにでかけていると、やおら火災報知機が鳴り響く。火の気は感じられ…

論文完成(ふう〜)

去る1月末日が締め切りだった論文の原稿が、遅れること10ヶ月、今朝ようやく完成した。昨年のイタリアでのサマースクールでの講義をもとに、SpringerからLecture Notes in Physics seriesの一巻として「地球流体中の輸送」という本を出すことになり、私も…

手紙

先週の金曜日に、教会の役員のフィル兄から、私たちあてに一通の手紙が届いた。フィルさんは60代後半、30年以上うちの教会に来ている紳士である。2年半ワーシップリーダーを勤めてくれてありがとう、という内容の手紙だった。全く予期していないことだ…

Snowball

私たちがローデスたちとダウンタウンでスペイン料理に舌鼓を打っているあいだ、エミは高校の「スノーボール・キャンプ」というのに3泊4日で出かけていた。スノーボールと言っても雪遊びのキャンプではない。1年生から4年生まで数百人が参加し、スモール…

ワーシップチーム降板

今度の日曜日をもって、はちこと私は、2年半勤めた教会のワーシップリーダーから降板することにした。理由のひとつは、精神的肉体的疲労。疲れたときは、休む。これは鉄則だ。しかし、本当の理由は、生活の中の優先順位を見直し、家族や教会との関わり方を…

 保護色

日曜日、教会についてからギターのピックを家に忘れたらしいことに気づいて、あわてて取りに帰る。ところが、ない。たしかにダイニングルームにあるはずなのに、見あたらないのだ。変だ。とりあえずエミのを借りて事なきを得たが、腑に落ちない。ところが、…

 時間

先週からサマータイムが終了しているので、暗くなるのが驚くほど早い。ちなみに、サマータイムが終了する土曜日の晩は1時間余計に眠れるのでありがたいのだけれど、今年は時計をなおすのを忘れていたため、日曜の朝に目をさましてから気がついて地団駄を踏…

 秋の夕暮れ

今日はダウンタウンでホワイトソックスの優勝記念パレードがあり、通勤電車は朝も夕方もソックスのジャージを着込んだファンでごった返していた。ちょうど帰宅時に電車の窓から見える落日が美しい季節である。

 Be comforted

悲しむ者は幸いです。その人は慰められるからです。マタイ5:4今年の夏に20年ぶりに北アルプスを一人で縦走したときのこと。初日に大快晴の空のもと、登り詰めた合戦尾根のてっぺんから表銀座、裏銀座、槍穂高、立山、剣の大展望を欲しいままにした私は…

 紅葉始まる

今年は9月から10月にかけて暖かかったため、紅葉の出だしが遅れている。例年よりひと月くらい遅いかもしれない。ようやく背の高いもみじの木の葉っぱが黄色くなりかけてきたが、やや鮮やかさに欠けるようだ。これからはどんどん日が短くなって、シカゴの…

 ホワイトソックス優勝

あっけなくも4連勝でホワイトソックスがワールドシリーズを制してしまった。シリーズを通して微妙な場面がいくつもあったのに、ほとんどいつもソックスに有利な判定を呼び込むという、運のよさも味方した。とはいえ、一試合ごとを見ればいずれも接戦で、4…

でゅわ!

 父兄参観の講義をする

授業の父兄参観と言えば、日本では小学校かせいぜい中学校くらいまでだろう。ところがアメリカでは大学にも父兄参観日があるのだ。高い授業料を払っているのだから、子供がどんな講義を受けているのか親が自分の目で確かめたいという、いわば消費者のニーズ…

 学生とローデスを家に招く

先週の土曜日は、今秋から私の門下に入った3人の大学院生と、スペインから戻ってきた社会学者のローデスを家に招いた。はちこが久しぶりにディナーで腕をふるい、おもてなし。私は仕事の関係者を自宅に呼ぶことは滅多にないのだが、学生だけは年に1、2回…

 どうすることもできない自分 その2

きょう私は、ケータイをトイレの中に落としてしまった。「うをっ!」腰からすべり落ちて完全に水没したケータイを急いですくいあげたところまでは良かったが、次にやったことが自分でも信じられない。反射的にケータイを水道で水洗いしてしまったのだ。ケー…

 句点と読点

6月にパスター・ウィルソン急逝の報を耳にしたとき、納得がいかなくて神様と格闘した。パスター・ウィルソンには私たちがシカゴに来てから2年間お世話になっただけだったが、彼からは多くを学び、彼も私たちのことを気にかけてくださっていた。彼が私たち…

 Go Sox!

ホワイトソックス、ワールドシリーズ進出おめでとう!46年ぶりの快挙とかで、優勝決定シリーズの地元チケットは4000ドルくらいまで値がつり上がっていたというから尋常ではない。これでワールドシリーズで優勝したりしようものなら、何がおこるのか見…

Equipper Conference (EC) 2005

今年のECは12月27日から1月1日まで、カリフォルニア州ロサンゼルス郊外で開催されます。 このカンファレンスの対象は、次のような方々です。 日本帰国を予定としている日本人クリスチャン。 帰国していく友達と共に主に仕える北米在住の日本人クリスチ…

映画「Proof」を観る

今日ははちこと二人で最近封切りになった「Proof」という映画を観てきた。この映画は舞台がシカゴ、それもシカゴ大学で、2年前にキャンパスで大々的にロケーションをやっていたのが、やっと作品となったのである。アンソニー・ホプキンス扮する、精神病をわ…

ダニー・ファントム

今朝、家のメールボックスを開けて大きな封筒を発見した私は、差し出し人の名前を見ておもわずにっこりした。「バーガーキング」。みんが喜ぶぞー! みんはテレビアニメのダニー・ファントムの大ファン。(ちなみに、中村家では春からテレビをつないでいなか…

 宗教と科学

今学期は毎週月曜日夜7時から10時まで、大学の近くにあるルーテル神学校の「宗教と科学」に関するプログラムで、「創造の叙事詩(Epic of Creation)」という講座を聴講している。この講座は、自然と聖書が世界の始まりについてどう語っているかについて、…

 闇と光

日曜日の夕拝に出かけると、なんだかいつもと様子が違った。教会が停電なのだった。ついさっきまではげしい雷雨だったから、どっかで送電線が切れたのかもしれない。礼拝堂にはいちおう非常灯がいくつかともっていたが、それでも暗すぎてとても礼拝に使える…

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