ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

まったくみんは…

 今日は、みんはユースの中学生のグループでジュニアハイコンベンションに出かけた。明日帰って来る。4食分のお金がいるというので、出かける前に30ドル渡して、車で教会まで送って行った。しばらくしてから、用事で車に乗ると、みんが座っていた座席に何かが落ちている。拾い上げてみたら、なんと私が渡した30ドルだった。まったくもーーーー。どーすんのよ、食事。みんにはギリギリの金額しか渡してないのだから、他の子たちだって同じでしょう。一食ならともかく、四食分も、みんなからお金借りまくるわけにはいかない。引率のユースパスターだって、そんなにキャッシュを持っているとは思えないし。コンベンションの会場は、うちから1時間半くらい離れた某教会。届けに行くか…

 宿泊予定のホテルに電話して、みんをつかまえ、「忘れ物ないの? 必要なもの、全部ある?」と意地悪く聞いてみると、「え、何? 何?」とみん。どうやらお金を忘れたことにまだ気がついてないらしい。

「お金は?」
「お財布はカバンに入ってるよ」
「お財布の中にはお金、はいってるの?」
「入ってるよ!」
「確認してごらん」
「(ガサゴソ…)あ〜〜れ〜〜?」
「車のあなたの座席に30ドルが落ちてたよ」
「ええええ〜〜? だって、ちゃんとお財布に入れて、ジッパーしめてからバッグの中にいれたよ!」
「だけどお財布、カラなんでしょ」
「(無言)」
「どうするのよ」
「(無言)」
「今から、パパがお金届けに行ってあげるから」
「えーっ、だって一時間以上かかるよ」
「そうだけど、しょうがないでしょ」
「別にいいよ。何も食べないから」
「四食も、そういうわけにはいかないでしょ。せっかくコンベンションに行ってるのに」
「でも…」
「とにかく今からパパが行って、ホテルのフロントに預けておくから」
「ありがとう…」

 この後私はもう少し小言を言いたかったのだけど、「Thank you, I love you!」と言うや、さっさと電話をきられてしまった。(苦笑)
 私は高速道路を運転できない役立たずなので、パパだって忙しいのに、みんのために届けに行ってくれた。

 みんは頭の回転は早いし、学校の成績だってとてもいいのだけど、どうも自己管理能力に欠けるところがある。最近はましになってきたかと思ってたけど、やっぱりまだまだだ。もっとしっかりしてくれないと、心配だわ。^^;

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