ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

母はこれらのことをみな、心に留めていた

 12日の日記で、みんが宣教師になりたいようなことを言い出した時に特に驚かなかったと書いたことについて、複数の方からコメントをいただき、改めて自分でもどうして驚かなかったのだろうと考えてみた。12日のコメント欄にも書いたけれど、驚くよりむしろ、「ああ、やっぱり」という思いだったのだ。
 この件について思いを巡らせている中で、イエス様が12歳になり、家族でエルサレムに行った時のことを思い出した。イエス様は途中両親とはぐれて一人で宮に残り、そこで教師達と話したり質問をしていた。両親はそのことで驚き、イエス様をいさめたりもしたが、彼は「わたしが必ず自分の父の家にいることを、ご存じなかったのですか」と答えた。両親にはその意味がわからなかったけれど、「母はこれらのことをみな、心に留めていた(ルカ2:51)」……

 いや、別に、みんもこれに相当するようないかにもスピリチュアルな言動を取ったことがあったとか、決してそういうわけではないのだけれど。ただ、今までみんを育ててくる中で、何度か「おや?」と思わされることがあり、よくわからないながらも私はそのことを心に留めてきた。人に話せば、「だから何?」と言われるようなことかもしれないが、私にとっては、大切に心に納めておこうと思わされたいくつかのエピソード。今回のことも、これ自体が神様からの召しというよりも、私が心に留めておくべきエピソードのひとつなのかもしれない。

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