エミの教習(続き)
今日は、朝7時半から教習があったエミ。3時間のセッションで、例によって1時間半は後部座席に座ってもう一人の生徒の運転を「観察」、残りの一時間半は自分で運転。
無事に帰宅したエミに「今日はどうだった?」と聞くと「カンカキーまで行って来た。」 カンカキーというのは、シカゴよりかなり南の方に下がった町。うちからも2時間くらいはかかるはず。「えっ、そんな遠くまで?」と驚くと、「うん、高速道路に乗ったの」と。ひえーーーー。エミのような初心者に高速道路を運転させるなんて、私は教習の先生の勇気を褒め讃えたい。
エミに言わせると、高速道路はそんなに大変じゃなかったけど、とにかく普通の道路でまっすぐ進んだり曲がったりするのが一番難しいそうだ。うーむ。普通の道路でまっすぐ進んだり曲がったりって、それが基本でしょうが。ぼぼるパパにその話をすると、「スキルも伴わないくせに、変な自信だけつけてもらっても困るんだ」と、露骨に表情を曇らせていた。確かに。あんまり過保護過ぎてもよくないんだろうけど、こればっかりは、勢いや思い込みだけでは危険だからねぇ… 親としては、コンサバにならざるを得ないのである。