ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

エミの運転・その後

 エミの運転は、その後まぁまぁ上達している。とはいえ、まっすぐ走っている時は、すぐに車線の右側や左側に寄り過ぎて、対向車や隣のレーンの車とこするんじゃないかとハラハラするし、曲がる時に大きく曲がり過ぎたり鋭角過ぎたりして、他の車にぶつかりそうになることもあるし、まだまだ、心穏やかには同乗できない。助手席で思わず私の右足に力が入ったり、手がハンドルをきるそぶりをしてしまう。いくら私が空中でハンドルをきるそぶりをしたところで、車には無関係なのにね。(苦笑)それでも、毎日、サマースクールの行き帰りはエミに運転させているのだから、これも親の愛というものよ。
 しかし今日は、かなり怖い目にあった。交通量はそれほど多くない住宅街の道で、なぜだかちょうど同じ場所の左右に車が駐車されていた。ちょうど砂時計のくびれのように、その部分だけ道が狭くなっている状態。駐車する方も、少しはずらして停めてくれたらよかったのに。で、そこへやってきた対向車とエミの車が、運悪くちょうど同じタイミングでそのくびれ部分に突入。通常なら、どちらかがスピードを落としてもう一方を先に通らせるなり何なりすると思うのだけれど、私もうまくエミに指示を出してあげられなくて、エミはそのままのスピードで走り続けた。対向車も、減速せずにそのままやって来る。

「あーーー、ぶつかる、ぶつかる!」おもわず叫んだ私。もう絶対ぶつかると思った。しかし、エミと対向車の絶妙のハンドルさばきのおかげで(??)ギリギリのスレスレで無事にくびれ部分で二台がすれ違うことができた。

 通り過ぎてから、「あー、怖かった」とつぶやくエミ。偉かったのは、私が隣でパニックして叫んでしまったにもかかわらず、エミの方はパニックせず、冷静にハンドルを握り続け、その場を通り抜けることができたこと。うん、感心した。突発的に危機に瀕した時、冷静を保てるというのは大切なこと。もちろん、could have done betterではあるけれど、あそこでエミまでパニックして、下手に急ブレーキをかけたり、無茶なハンドル操作をしていたら、本当に危なかっただろう。すぐに叫んでしまう私の方が、よほど危ないヤツだよ。反省。そして、守ってくださったジーザスに心から感謝。

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