ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

高校で発砲事件

 夕べは、エミの高校では「Homecoming game」と呼ばれる秋のフットボールの試合が行われた。Homecomingというのは、アメリカの町単位のちょっとしたイベントで、地元の高校や大学でフットボールなどの試合やダンスパーティーがあり、屋台やパレードが出たりもする。エミも夕べは、クラブの友達と屋台を出していたため、帰りは10時過ぎになる予定だった。みんも、教会のユースグループでその試合を観に行くことになっていた。
 しかし私は相変わらず身体がだるかったので、子供たちの帰りを待たずに一足先に寝た。朝起きたら、夕べの試合の後、高校の駐車場で銃の発砲事件があったと聞き、びっくりしてしまった。幸いエミは、違う場所にいたので大丈夫で、みんのユースグループは、フットボールは特に見たくないと言い出した子がいたため、結局教会に残って別のことをしたらしい。ただ、みんの学校の友達がグループで試合を観に行っていて、ちょうどshootingの場に居合わせて、怖い思いをしたらしい… 銃の音にみんなが驚いて逃げ出した時、グループの一人だけはぐれて、しばらく行方がわからなくなったそうだ。もちろん、最終的には見つかって、みんな無事が確認できたらしいけど。その場にいた子たちはどれだけ怖い思いをしただろうかと思うと、ぞっとする。うわさによると、高校生同士の争いによる発砲だったとか… 実際に怪我人が出たのかはわからない。知っている範囲ではみんな無事でよかった。
 そういえば、去年は隣町のホームカミングゲームでdrive-by-shootingがあった。ちょうど試合が終わって人が出てくる頃に車で通りかかり、無差別に発砲したらしい。その時は、試合を見に来ていた市長さんが実はもと警察官で、彼は自分の車に飛び乗り犯人を追跡。追いつめ、車から引きずり出して取り押さえたところに警察が到着し、無事犯人を引き渡したらしい。武勇伝だね。市長さんがインタビューで、「たとえ制服は着ていなくても、心はいつまでも警察官ですから」と話していたのが微笑ましかったのを覚えている。それにしても、こんな発砲事件が、身近でわりと頻繁に起きているのは、恐ろしいことだなぁ。特に高校で、というのが恐ろしい。

ホーム日記ミルトスの木かげで(最新)