ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

のんびりした週末

 今週は、久しぶりにのんびりした週末を過ごしている。ケンのサッカーのシーズンが先週で終わったのが大きい。加えて、みんとエミが夕べまで留守だったし。エミを教会に迎えに行った時に礼拝にもでたため、今朝は家でのんびりできるし、しかも、今日から冬時間に戻ったから朝は一時間トクしたし。(日本との時差は、また15時間になりました。)
 夕べ帰って来たエミは、青白い顔をして、「It was pretty intense...」と。断食している上に、夜は午前1時まで、断食についての学びや世界の飢餓状況についての学びをし、朝は五時半に起きて、みんなで30分くらい離れた町へ行ってそこで施設に送るための食べ物の箱詰めのボランティアをしたらしい。昼前に教会に戻ってくると、さらなるアクティビティと礼拝… もちろん休憩時間もあって、お昼寝している子たちもいたらしい。食べてないところに睡眠時間も短く、しかもそんなに動いていたら大変だよね。若いからできることかな。しかもエミは、コンタクトレンズを入れるケースとメガネを持っていくのを忘れたため、ずっとコンタクトを入れっぱなしだったそうで、目が真っ赤になっていて、それがまた痛々しかった。
 今朝になって感想を聞いてみると、とても良い経験だったとのこと。来年もやる?と聞くと、やりたい、でも次回は絶対メガネを忘れないようにする、と。(苦笑)お腹は空いているし、眠いし、疲れているし、しかも目が痛いし… さぞ肉体的にはしんどいことだったろうと思う。そういう状況に自らの意志で自分を置いたこと(メガネの件は想定外だけど)、その中でなお、自分の身体的快適さを犠牲にしても、世界の飢餓で苦しんでいる人たちを思いつつ働いたというのは、本当にいい経験をさせてもらったと思う。夕べ帰って来た疲れた顔のエミを見た時は、「こんなことするんじゃなかった、もう二度としない!」と言うんじゃないかと思ったけど、全然そうじゃなかったことに私も安心したというか、エミの中に働いてくださった主に感謝だ。
 一方みんも、中高生大会で祝された様子。何が一番印象に残ったかと聞くと、「十字架をカスタマイズしてはいけない」というメッセージだと言っていた。紙でつくった大きな十字架を見せて、「私はここはいらない」「ここはこんなふうにしたい」と、どんどん十字架をちぎっていって、最後に残ったのは縦棒だけ、すなわち「I (私)」だった… なるほど。これは私にも考えさせられる。このデモンストレーション、わかりやすくてインパクトありますね。
 他にも、「アートを使って主にある自己表現をする」とか、「婚前交渉の危険と害」についてのワークショップにも出たらしい。なかなか有意義な中高生大会だったことだろう。ゲストにジョン・ルーベン(クリスチャンのヒップホップシンガー)も来て、コンサートもあったらしいよ。

 今日は夕方からクワイヤの初顔合わせ+練習。楽しみ。

ホーム日記ミルトスの木かげで(最新)