ケンスケ(親ばか話です)
(その1)
日曜日、教会からの帰りの車の中で。ケンは水曜日に何か楽しみにしていることがあるそうで、水曜日まであと何日?と聞いていた。
エミ「三日だよ。」
ケン「三日っていうのは、何時間?」
はちこ「一日が二十四時間でしょ、それが三回だと全部で何時間になるかな?」
ケン「うーんと、25+25+25が75だから、それから3を引いて… 72時間だ!」
車中、みんなで拍手。 まさか、こんなふうに計算するとは思わなかったから、私もびっくり。
(その2)
去年まで、全然文字が読めなかったケン。というか、自分で読む気がないのか、ちょっとしたものでも、「ママー、これ、なんて書いてあるのー?」と聞いてばかりだった。これは1年生になっても同じで、大丈夫かしらん?と私はちょっと心配していた。
そしたら、2週間前の先生との面談の時、先生が「ケンスケはかなり読めます」とおっしゃるではないですか。家では、簡単な本でも私に読んでもらってばかりで、ちっとも自分で読むそぶりを見せないのに。
ところが、今日、ケンスケがYouTubeで英語の字幕がついているウルトラマン(ネクサスかな?)を見ているのを横で見ていたら、ケンは英語の字幕をスラスラ読んでいる! 字幕だから、どんどん読まないと置いて行かれてしまうが、ケンはちゃんとついていっていた。なんだ、やっぱり読めるのか!
YouTubeのおかげで、英語は読めるようになるわ、日本語の理解力もつくわ、なら、一石二鳥で結構なことだ。
(その3:ケンとま〜や編)
「ウルトラマンと怪獣」ごっこをするケンとま〜や。ま〜やは寝袋の中に入って床の上をのたうちまわっている。怪獣の役らしい。
一方ケンは、「あっ、怪獣だ!」と日本語で叫ぶや、シュワッチと変身し、寝袋怪獣の上に馬乗りになり、やっつける。
二人で楽しくひとしきり遊んだ後、「ママー、ビデオに撮って、YouTubeに載せてよ」だって。 残念ながら、ママはそういう高度な技術は持っていないのであります。でも載せたら面白かったかもね?