ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

感謝…

 エミが17歳になったことで、ちょっと感傷的になったり、自分の至らなさばかりを思い出してやや落ち込んでいた私に、神様は憐れみに満ちた感謝な体験…というか、リマインダー?をくださった。

 昨日は、私はエミにバースデーケーキを用意してあげられなかったら、ま〜やが夕食の時、「私が作る!」と申し出てくれて、食後に早速ケンと二人でケーキを焼き始めた。(もちろん、ケーキミックスを使ったんだけど。)ケーキが焼けた頃、みんもやってきて、三人でワイワイいいながらクリームとイチゴとロウソクで飾り付け。出来上がったらエミを呼んで、みんなで歌を歌ってお祝い。エミはとても嬉しそうに、「私の友達には、弟や妹に誕生日ケーキを作ってもらえる人なんか、きっといないよ。私は本当に祝福されてるなぁ!」そしてエミとみんが口々に、自分がこの家族に生まれたことをとても幸せに思うと話してくれて、私は胸がいっぱいになってしまった。


(こっちの写真は、昨日のではなくて、先月のケンの7歳の誕生日の時のもの。ケーキは市販。)

 これだけでも幸せだったのに、今日はさらに嬉しいことが。食事の時の会話の流れで、エミの親しい友達が最近次々にカップルになった、という話になった。それで私が、そういうお友達はみんな、健全な交際をしているの?と聞くと、「まぁ、だいたいそうみたい。中には3年つきあってる、なんて子たちもいるし。」ここでエミは、興味深いことを言った。

 エ「だけど、高校生のうちにそんなに長くつきあって、結局結婚しなかったあかつきには、将来の関係に悪影響が出るんじゃないかと思っちゃう。過去に感情的に深く結びついた関係があると、結婚すべき相手に巡り会った時、それが邪魔になっちゃうんじゃないかなぁ。」
 は「それは賢い洞察だね。感情的に加えて、もし身体的関係にまで進んでいたら、一層将来の関係を傷つけかねないよね? お友達たちは、その点大丈夫なのかな?(と、何気なく探りを入れてみる)」
 エ「うん、妊娠っていう話はほとんど聞かないね。」
 は「ほとんどって、妊娠した子、いるの?」
 エ「いるの! 1年生で。その子は赤ちゃんを生んで、相手の男の子は親権を取ったんだよ。」
 は「相手の子も高校生? 二人とも学校続けてるの?」
 エ「うん。」
 み「私の同級生でも妊娠した子いるよ!」
 は「えええええ〜〜〜!」
 エ「妊娠はしてないけど、肉体関係を持ってるって子たちは他にもいる。」
 は「妊娠しなければいいってものじゃないでしょう。」
 エ「うん、私もその子たちのこと、心配してるの。」
 み「私の友達でもそういうことしている子たちがいる。」(顔を曇らせるみん)
 は「ほんとに!?」
 み「(ほとんど怒りに震えながら)中学生はまだ愚かだから、早く大人になりたいとあせって、後先考えずにそういうことしちゃうんだよね。なんでそんなバカなことしちゃうんだか…」
 は「(恐る恐る)…あなたたちは、大丈夫ね?」
 エ&み「もちろん! 私たちのことは信頼してくれて大丈夫だよ! 私たちはそんなことしないよ!」
 は「Thank you, Jesus, thank you, Jesus...」(感涙にむせぶはちこママ)

 実際の会話では、もっといろんなことを話したのだけれど、エミやみんが、男女交際に関して、私が期待する以上にしっかりした価値観を持っていてくれているのがわかって、本当に感謝だった。実は、特にエミについて、私はちょっぴり心配していたのだ。高校生になって、男の子と出かける機会もできてきて、ピアプレッシャーに負けてないだろうか、感情に流されたりしていないだろうか、と。でも、こういうことって、薮から棒には聞けないし。この会話で、自然な流れで確認することができて良かった。もちろん、これで将来も間違いが起きないことが保証されたわけではないけれど、これからも主にあって最善を尽くさせていただこうと思えた。ほんとに感謝。

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