ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

CC08準備委員会/コリンズ博士が来る!

 今日はCC08の準備委員会の日。普段なら私がみんなのお昼ご飯を用意させてもらうのだけど、今回は、スケジュールが立て込んでいたのと、体力的にしんどかったのとで、お弁当持参にしてもらった。以前の私なら、こんな時、意地になってでもがんばってしまうところだったけど、今回は素直にみんなに甘えてみた。「忙しくても疲れていても、頑張ってこなしてしまう自分」という虚構の私ではなく、弱さ丸出しの等身大の自分を、「敗北感」のようなものを感じることなしにさらけ出せることは、本当に心地よい。(^^)
 みんなが到着する頃、ちょうどケンスケを体操教室に迎えに行く時間と重なっていたので私は留守だった。でも、帰ってきてみると、みんなが台所で持参の肉じゃがを温めていたり、トマトを切っていたり、すっかり台所が占拠(?)されていて、思わず笑ってしまった。文字通り、「勝手知ったる他人の家」だ。(笑)
 ミーティングは、賛美、分かち合い、祈り、それから今日のアジェンダ。5時間にわたったけれど、全然長く感じなかった。今年も、CCへの期待がどんどん高まる。今回は、主はどんなことを語ってくださるのだろうか。どんなすばらしいことを成してくださるのだろうか。今年の講師はサンフランシスコの榊原宣行先生。ああ、本当に楽しみだ!
 -http://cc2008.exblog.jp/ (4月中に申し込むと、参加費が5ドル引きになります!)

 そうそう、InterVarsity(福音主義の大学生伝道の団体)のスタッフをしているEちゃんから聞いた話。この暮れに、インターバーシティー主催の教授や大学院生対象の三日間のコンファレンスがシカゴで開かれるのだが、その講師の一人がフランシス・コリンズ博士なのだそうだ! アメリカでは40%くらいの人たちが、文字通りの6日間による創造論を信じていると言われているが、やはりアカデミア(学究界)にいるクリスチャンの間(福音主義者も含めて)では、コリンズ博士のクリスチャン科学者としての立場(有神論的進化論)は、支持されているのだろう。
 アメリカには、American Scientific Affilication (ASA)というクリスチャン科学者の会がある。ぼぼるパパも、10年以上前にInterVarsity主催のアーバナ学生宣教大会で教授たちのミーティングに参加した時、ASAを勧められたと言っていた。ASAのメンバー(コリンズ博士もそう)は、有神論的進化論の立場を取る人が多いらしい。実際、ウィキペディアにも、ヘンリー・モリス博士に代表される創造科学(文字通り6日間による天地の創造)は主流の科学界からは受け入れられておらず、福音主義旧約聖書学者たちの間や、さまざまな科学の分野で活躍する福音主義クリスチャンの間でも賛否両論があると書いてあった。モリス博士の著作は日本でもいくつか翻訳されているけれど、彼の主張はクリスチャン科学者を含む、科学界では受け入れられていないということを、日本の読者にも知っていて欲しいと思う。もちろん、信仰の立場として何を信じるかは個人の自由だが、科学的にはどうなのか?という点では、そういうことなのだ。そして、現在科学的にも妥当とされる見地は、聖書に依って立つ信仰と決して矛盾するものではない。(これについては、コリンズ博士が著書で詳細に論じている。日本での出版は、9月頃になる見込み。)
 あれ、話がそれたけど、とにかく暮れのコンファレンスも楽しみだ!

ホーム日記ミルトスの木かげで(最新)