ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

怪我の季節

 暖かくなって外で遊ぶことが増えたのはいいが、怪我をする機会も増えた。
 ケンとま〜やは今、スケートボードにはまっていて、学校から帰ってくるとただちにボードを持って、向かいの公園に行く。
 今日も、いつものように二人は公園へ行った。天気がいいので窓やガレージドアを開け放していて、公園の子供たちの歓声が家の中まで聞こえてくる。
 春の日差しを楽しみながら夕飯のミートローフをつくっていると、遠くから野太い泣き声が聞こえてきた。はっとしてガレージの方へ出ていくと、ま〜やとま〜やの友達が走って来る。それを見た瞬間、「ああ、やっぱりケンか」と思った。
 「Mom, Ken got hurt!」
 「Was he wearing a helmet?」
 「No.」
 スケートボードをする時、自転車に乗る時は、必ずヘルメットをかぶるようにあれほど言ってあったのに!

 「But it's not in the head!」ま〜やはなおも説明しようとしたが、私はとにかく公園に走った。
 ケンスケは自転車にまたがって、股間を押さえて大泣きしていた。自転車にまたがっているケンを見て、ひっくり返っているわけではなかったことにちょっとホッとした。
 スケートボードをしていたま〜やと、自転車に乗っていたケンがぶつかり、股間をハンドルに打ちつけたらしい。それじゃあ大泣きするのも無理はないか。
 抱きかかえて家まで連れて帰ってから患部を見てみると、足の付け根(幸い急所ははずしたもよう)が紫色になって、少しくぼんでいた。それでアイスパックで冷やしてあげた。

 やれやれ、大事に至らずに済んでよかった。まぁ、これからも、転んだりぶつかったり落ちたり、いろいろやることでしょう。特にスケートボードなんかはじめると、骨の一本や二本は折ることも覚悟しておいた方がいいかもしれない。しょうがないね。私ももっと、肝っ玉を大きくもたなくては。
 ちなみに、ヘルメットをかぶっていなかったま〜やとケンは、厳しく注意されました。ほんとに、転んで頭を打ってたら、大変だったんだから!

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