イヤというほど読み直す
フランシス・コリンズ著、『The Language of God』(邦題未定)は、あと一週間くらいで脱稿の予定なので、今、ラストスパートで原稿を読み直している。
普通は共訳というと、半分ずつ分担して訳すものかもしれないが、私とぼぼるパパの場合は、二人ともすべての原稿にかかわる。特に今回は、科学の専門用語も多いので、ぼぼるパパのサイエンティストとしての語彙が大活躍している。DNAに関する章は、私たちの十数年来の友人であり、日本の大学で発生遺伝学を研究しておられるクリスチャンのK博士にも見ていただき、用語などを確認していただいた。その章で引用されていた論文に関する記述にあいまいな箇所があったら、K博士はただちにScience誌に掲載された原著にあたって確認してくださった。さすが! こういうことは、その道の専門家でないとなかなかできないことなので、本当に感謝!
さぁ、あと少しだー。