ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

『The Language of God』称賛の言葉

 

 『The Language of God』に寄せられている称賛の言葉を、いくつか抜粋して訳してみたので、ちょっとご紹介。

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何と麗しく書かれた書物であろうか。優れた科学者であるフランシス・コリンズは、なぜ自分が熱心な信者でもあるのかを語る。…… 探究心旺盛な精神を持ち、かつ、霊的な事柄にも惹かれる人たちにとって、彼はまさに神から遣わされた者である。

デスモンド・ツツ大司教


本書は、世界屈指の科学者がしたためた力強い信仰の告白である。科学と信仰は敵対するものであると長らく信じられていたが、コリンズはその固定観念を論駁し、信仰と理性の両方を含む知識の統合を見いだすよう、読者に問いかける。彼が示すように、信仰は科学的合理性の敵ではない。むしろ補完するものである。ヒトゲノム計画の監督が分ちあうこの力強く個人的な証には、驚く人もいれば喜ぶ人もいるだろう。いずれにせよ、人間知性という重要な分野に、いつまでも残る貢献となるに違いない。

ケネス・ミラー ブラウン大学生物学教授
『ダーウィンの神を捜して』著者


本書は、世界的に卓越した科学者であるフランシス・コリンズが、科学と宗教の関係を、理性と崇敬の念をもって取り扱うものである。コリンズの明快な専門的解説と個人的な省察は、知的かつ霊的な正直さに満ちている。信仰と科学的知見はどのようにして相容れるのかと疑問に思う人、近代科学は信仰の中核を攻撃するのではと恐れている人、今日に生きる私たちが直面する重要な問題について眼が開かれるような話を聞きたい人は、ぜひとも本書を読むべきである。

ウィリアム・D・フィリップス 一九九七年ノーベル物理学賞受賞者



フランシス・コリンズ は、神は存在するだけでなく、積極的に我々と関わっているという世界観に、驚くほどわかりやすい形で科学的妥当性を提示している。

トニー・カンポロ イースタン大学社会学名誉教授
『神に恥をかかせることなくイエスに従う』著者


コリンズは、誰でもよく理解できるように、複雑な遺伝学のトピックを大変わかりやすく説明している。行間からは、科学と神のそれぞれに対する彼の愛が、はっきり伝わってくる。…… この非常に優秀な科学者は、信仰を持つために自分の知性を置き去りにすることはなかったのだ。

アメリカ医学協会ジャーナル


本書は、世界有数の遺伝学者が自らの科学への情熱的な愛と、個人的な信仰の物語を綴った注目すべきものである。科学と信仰について考えたい人には必読の書だ。

アリスターマクグラス 神学者 
ドーキンスの神:遺伝子、ミーム、生命の意味』著者


ほとんどの信者は、「神とは、人間には理解できない事柄を説明するために生み出された作り話である」という無神論の科学者の言うことに、耳を貸そうとしない。無神論の科学者もまた、聖書を字義的に解釈する人々による科学的説明にはまったく無関心だ。しかしコリンズは、どちらの立場にも通じており、第三の道を推進しようとしている。……彼は、(科学と信仰を)重ね合わせ、結びつけるべきだと主張する。

タイム誌


科学と信仰は矛盾するものではないというコリンズの議論には、大勢の人が耳を傾けるべきである。彼の主張は、 霊的な事柄について、 信者でない人々にも違和感なく考慮する機会を与える。フランスの科学者ラプラスは、ナポレオンから神について尋ねられた時、「私にはそのような仮説は必要ありません」と答えたそうだが、本書を読んだ後ではラプラスに賛同し難い。

ニューヨークタイムス紙

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