ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

リーダーとしての「心」と「スキル」

 今日は教会で、子供ミニストリー奉仕者トレーニングがあった。夏の間、普段の子供ミニストリー奉仕者がお休みを取れるように、なんと160人ものボランティアが新たにこの働きに投入される。私も、エミやみんと一緒に参加する。
 チルドレンズパスターのローリー姉は、この働きをするために生まれてきたかのような人。子供に対する接し方はもちろん、保護者に対しても、奉仕者たちに対しても、いつも愛と恵みに溢れた対応をしてくれる。彼女と彼女のチームが準備するものはどれも非常によく計画され、整えられ、わかりやすい。彼女が話しているのを聞いているだけで、大いに啓発される。こういうリーダーのもとで奉仕できるのは、本当に幸いだ。
 また6月下旬には、教会内の奉仕者全般のためのリーダーシップセミナーがもたれる。講師はウィロークリーク協会(アソシエーション)でアダルトミニストリーの主任を務めるグレッグ・ボーマン氏。セミナーの説明にはこうあった。

「彼は、正しい心で彼らを牧し、英知の手で彼らを導いた。(“AND DAVID SHEPHERDED THEM (ISRAEL) WITH INTEGRITY OF HEART; WITH SKILLFUL HANDS HE LED THEM)詩篇78:72」
 この短い一文に、なぜダビデがイスラエルをうまく導くことができたのか、二つの理由があげられています。それは「正しい心(Integrity of Heart) 」と「英知の手(skillful hands)」 です。ダビデがどのような人物であり、実際に何を行ったのか、つまり彼の品性・人格と、民を治めるうえでの具体的な能力・技能に深く関わりがあるのです。同じことが、教会におけるリーダーたちにも当てはまるでしょう。これこそ効果的なリーダーシップの基礎となるものです。
 このセミナーでは、リーダーとしての「スキル」と「心」の両方について学びます。特に、私たち自身や他者のうちに変化をもたらすことのできる意味のある関係を、神がどのように用いられるのかについて見ていきます。

 うーん、これは楽しみだ。送られてきたリーダーシップセミナーの案内をみながら、ローリー姉をもう一度思い出す。彼女もまさに、リーダーとしての品性と能力を兼ね備えた器だ。具体的なロールモデルとともに、学びの機会も与えられるなんて、大いに感謝!

追記:グレッグ・ボーマン氏についてちょっと検索してみた。ウィロークリークでスモールグループ活動をこの25年間指揮してきた人らしい。スモールグループリーダーをコーチするための本も書いておられる。

Coaching Life-Changing Small Group Leaders: A Practical Guide for Those Who Lead And Shepherd Small Group Leaders

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