ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

カエルがキターーー!

 ケンが学校からカエル(まだしっぽが残ってるけど)をもらってきた。ケンのクラスで卵から育てていたもので、あさってから夏休みになるため、希望者がくじびきをして、当てた子がもらうことになっていたのだ。くじびきをする前に、ちゃんと親あてにも説明の手紙がきて、カエルを育てるに必要なものとかが記されていた。そして、責任をもって飼うことができるという子だけがくじびきに参加するという決まりだった。
 ケンがくじびきに参加したいと言った時、私は「お母さんは知りませんよ、カエルの面倒みるのなんかイヤですからね。お父さんに聞いてごらん」と冷たく言い放った。ところがぼぼるパパはすっかり面白がって、「いいよ」とあっさり承諾。私は内心、くじが外れればいいと思った。ところがケンは今日、嬉々としてカエルが入った小さな水槽を抱えて帰ってきた。見事当てたらしい。
 ケン曰く、「ママ、水槽の上に顔を近づけない方がいいよ。臭いからね」 おお、イヤダイヤダ。臭いものは嫌いなのだ。
 とはいえ、実は私も子供の頃は、自分でカエルの卵を小川でとってきては家でかえらせておたまじゃくしを育てたりしていた。カエルになったら外に逃がしてやってたけど。小学校の教室でも飼っていた。月曜日に教室に入ると、週末の間にカエルになって水槽から飛び出してしまった小さなカエルたちが、床の上で干涸びて死んでたりしたものだった。
 自分のそんな経験を思い出すと、まぁカエルくらいならいいかなともチラッと思ったり。っていうか、もう持って帰ってきちゃったし。
 だけど困るのは、今週末から一週間ほど旅行に出ること。ぼぼるパパに「どうするのよ?」と聞くと、大学のラボに持っていって、大学院生に世話してもらうから大丈夫だとおっしゃる。流体力学ラボの巨大タンクに入っている水は、塩素が抜いてあるからカエルの水槽にもピッタリなんだとか。大学院生も大変ですね、教授の息子のカエルの世話までさせられるんじゃ。(苦笑)

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