ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

ごちそう

 フィラデルフィアの和食レストラン『葵』にて、たしんさんにごちそうしていただいたお料理の写真です。写真の腕が悪くて、ピンボケが多くてごめんなさい… (1枚目以外はみんが撮りました…)


テーブルに一杯のお料理。この後まだ、どんどん出てきました。

ピンボケ写真で残念。手前のウニの向こう側にあるマグロでくるんである巻き寿司は、「葵巻き」というたしんさんのオリジナル。長芋とシソを巻いています。すっごく美味しい! (マグロも分厚いこと! ん〜、贅沢!)

こっちは色がきれいに出ていませんが、豪華で美味しそうでしょう! ウニもほたてもイカもはまちも… 全部美味しかった!

しめさばを薄切りにした大根とシソでくるんだもの。程よい酸味が暑い日の疲れを癒してくれました。

クリームチーズとキューリをサーモンで巻いたもの。アメリカ人はスモークサーモンとクリームチーズをベーグルにはさんで食べたりしますが、和風にしても美味しい!

半分食べかけで失礼! うずらの卵の黄身の味噌漬けです。ツヤツヤして宝石みたいに綺麗でしょ! 卵の黄身の味噌漬けって、一度食べてみたかったんですよねー。ミーハーで恐縮ですが、グルメマンガ「美味しんぼ」に「究極の卵料理」として出てきたのを読んだことがあって、ずっと興味があったのです。まろやかでこくがあってとろっとして、すごく美味しかったです!

ウナギのクレープ巻き! 子どもたちも大喜び。

これがまた絶品でした。たしんさんのスペシャルがんもどき。ヒラメ、でしたっけ? あとお豆腐と… サクサクふわふわ、これを食べたらもう市販のがんもどきなんて食べられませんね。

ふっくらした穴子の握り!

卵焼き。これに練り梅をつけていただくのですが、美味しくて、美味しくて。家に帰ってからケンに、「またあの卵焼きが食べたい」と言われて困ったのでした。お母さんにはあんなに上手に作れないのよー。

この絵は、店内の壁を飾っていたもの。なんと、たしんさんが描かれたオリジナルだそうです。素晴らしい!

 いや〜、本当に美味しいお料理の数々でした。たしんさん、本当に本当にありがとうございます。
 たしんさんは、サンディエゴのパスターマックのお友達で、20年くらい前、お二人がそれぞれアメリカに来たばかりのころに知り合われたのでしたっけ? 私たちが東海岸旅行に出る少し前、たまたまマック先生がご自身のブログでたしんさんのお店のことを書かれていて、それを見た私は、「フィラデルフィアなら、私たちの旅程の中に組み込めるから、ぜひ寄らせていただきたい!」と、即決。それまで別に交流があったわけでもなんでもないのに、突然押しかけることになった私たち家族を、たしんさんは本当に丁寧にもてなしてくださり、こんなに素晴らしいお料理をごちそうしてくださったのです。曰く、サンディエゴに行った時にはパスター・マックにとてもお世話になったので、「良い意味での因果応報だと思ってください」と…(涙)

 人と人とのつながりって、本当に不思議。不思議で、そして暖かい。お二人の友情のおこぼれにあずかった中村ファミリーは、この時のことは決して忘れません。お料理だけでなく、お二人の関係の輪の中に私たちも招き入れてくださったことも、本当にどうもありがとう! God bless you!

 -おまけ:パスターマックとたしんさんのメキシコ冒険旅行(?)のお話。

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