ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

Good job, Willow Creek!

 今日のウィロークリークのクリスマス礼拝は、とても良かった。私にとっては、今まで行ったウィロークリークのホリデーサーヴィスの中ではベストだったと思う。例年だと、わりと「ショー」的な要素が強くて、礼拝(サーヴィス)というよりはノンクリスチャンにも抵抗なく楽しめる良質のエンターテイメントという感じなんだけど、今年のはそれより一皮むけたというか、ノンクリスチャンにもクリスチャンにもチャレンジするようなメッセージ性が前面に出ていて、非常に良かった。歌や踊りも例年に違わずハイレベルだったし。
 今年は「Light」をテーマにし、前半はキリストの聖誕ストーリーと、それがこの世にもたらした「光」を歌とダンスとモノローグで綴り、中盤は、インド、中国、メキシコのそれぞれの地で、キリストに出会ってその光を世に輝かす「Light bearer(光を担う人)」となった人たちの証。この証がまた大変パワフルだった。しかも中国とメキシコの人はどちらも音楽家で、キリストを知ってから自分がどう変えられ、自分の奏でる音楽もどう変わってどう用いられるようになったか、なども語られ、私の隣に座っていたエミには、かなりインパクトがあった様子だった。中国のピアニストの女性は、証の中で、もう一人の中国人女性について語ってくれた。それは、楽譜も読めないながらも中国語で多くの賛美歌を作っている女性で、その働きのために投獄されたこともあるという…(この女性のことは、聞いた事がある。確か日本ではDVDだかCDが出ている?)贖われた音楽は、まさしく神の賜物であり、なんと力強く神のご栄光を現すものであることか…
 これらの証(ライブではなくビデオ)と証の間には、それぞれの国の民族楽器を用いてのクリスマスキャロルの演奏があり(演奏はライブ)、たとえば胡弓と古筝で奏でる賛美歌はそれはそれは美しかった。
 そして証の後はGod of this City(クリス・トムリンの曲)を賛美。

 この歌がまた本当にappropriateで、私も大きくチャレンジを受けた。この地で神様がなさっている、まだ終わっていない働き、さらに偉大なことが待っている働きのために、もう一度自分自身を再コミットしたいと思わされた。
 その後は全員で数曲クリスマスキャロルを歌ってから、ビル・ハイベルス師が登場し、短いメッセージ。というか、すでにここに至るまでに神様が会衆の一人ひとりに語りかけてくださっていることを、それぞれが咀嚼し、受けとめることができるように助けるための勧めのようなものという感じだったかな。ハイベルス師本人がイエス様を17歳の時に受け入れた時のことも分かち合ってくださった。メッセージの最後には、一人ひとりが主の前に出て祈る時間もあった(それぞれの座席で)。エミは、おしまいの方では泣いていた。語られていたのだと思う。
 そして最後の最後は、ウィロークリークのクリスマス礼拝の伝統で、「きよしこの夜」を歌いながら家族や友人をハグ。その時パスターが、「11月、12月はウィロークリークではたくさんのお葬式がありました。今日、この場に愛する人たちと共に来て、共に礼拝できた恵みを感謝しつつ、互いに愛と感謝を伝えましょう。Don't take each other for granted.また、愛する人とこの場に来れなかった人たちの上にも主の恵みと祝福があるよう、覚えてお祈りください」みたいなことを言われ、私たちにとっても人ごとではなかったので、家族6人がそろって礼拝できたことを本当に感謝し、またいくつかの家族を特別に覚えて祈った。

 礼拝のあとは、エミとみんをモールにドロップオフしてから残りの4人はミツワへ行って食料の買い出し。買い出し後は私たちもモールに行ってエミたちに合流。そして夕方にはTodaiで食事。食べ放題だったけど、やっぱり年を取ってくるとそんなに食べられないんだよねー。ケンはエダマメとデザートばっかり食べてたし。(笑)
 盛りだくさんだったけど、クレイジーではなくて、主の恵みに感謝しつつ喜びと平安に包まれた素敵なクリスマスイブでした。

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