ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

『聖書の視覚化』

 今日からウチの教会で、"Eat this Book"というタイトルで聖書を読む事に関するメッセージシリーズが始まった。聖書とは、異なる時代と文化に生きた約40人の人たちが神の霊感によって記したもので、書かれた年代も一番古い書から一番新しい書まで1600年もの開きがあり、用いられた言語は、ヘブライ語、アラム語、ギリシャ語の三か国語、にもかかわらず、キリストによる人間の贖いという一貫したテーマがある… というような話を聞いていたら、数ヶ月前にワイアードビジョンのサイトで見たこの画像を思い出した。

カーネギー・メロン大学のクリス・ハリソン氏とノルデルビッシュ福音ルーテル教会のクリストフ・ロムヒルド牧師が、聖書を視覚化した画像。(拡大する

イラストの下部は聖書の全1189章に対応する棒グラフで、棒の長さが各章にある節の数に比例している(交互に使われている白と薄いグレーは各「書」のまとまりを示す)。

上部は6万3779件ある相互参照を表し、テキストを結ぶ円弧の1本1本が相互参照1つに対応している。円弧の色の違いは、結びつけられた章の距離の大小を示している。(こちらより

 何と美しい。真ん中の一番長い棒は詩篇119篇だろうか。1600年もの期間をかけて、40人もの人を通して書かれた書物が、このように互いに関連し合っているとは、どう考えてもどこかに指揮者がいたとしか思えない。やっぱり聖書は唯一無二の書物だ。

 クリス・ハリソン氏のサイトにはオリジナル画像が出ています。こちら。(ハリソン氏は博士課程の大学院生らしいですね。)

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