ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

「日本語ボコボコ」の謎が解けた!?

 昨日の日記に書いた「あなたの日本語ボコボコですね」、考えれば考えるほど、おかしい。日本語教師がそんなことを言うはずがない。エミの聞き間違いだとしたら、本当は何と言われたのだろう?と、しつこくずっと考えていた。今朝、教会に行く車の中でも考えていた。

 「そこそこ」? 「なかなか」? 「ペラペラ」? 
 「ボコボコ」のイントネーションを考えると、「そこそこ」はちょっと違う。「ペラペラ」は「ボコボコ」とは音が違いすぎるので、聞き間違えようがないだろうし。「なかなか」というのも違うか…

 そこでエミに、もう一度その時の状況を詳しく聞いてみた。
 「授業が終わってから、先生に『あなたは?』と聞かれたから、『Pre-Fresh(来年度の一年生)です』って言って、先生は「日本人?」と聞くから、「はい」って言ったら、「あなたの日本語ボコボコですね」って…」
 う〜ん、そこでいきなり、「日本語ボコボコですね」って言うかなぁ…
 するとぼぼるパパが叫んだ。
 「わかった! 『あなた、日本語、母国語ですね?』だ!!」
 おお〜〜、それなら意味が通じる! しかしエミは「母国語」という言葉を知らなかったため、「ボコボコ」と言われたのかと思ってしまったようだ。(笑) それで、なんかヘンだな〜と思いつつも、何と返事していいのかわからなかったため、日本人らしく曖昧な笑顔でごまかしたらしい。
 まぁ、「母国語」という言葉すら知らないなんて、実際エミの日本語は「ボコボコ」であったわけだが。(笑)
 しかしこれで納得してスッキリした。やっぱりねー、日本語のインストラクターが、初対面の学生に向かっていきなり「日本語ボコボコですね」なんて、おかしいと思ったよ。
 皆様、お騒がせいたしました!

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