ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

夫、帰国

 ぼぼるパパが無事、ドイツから帰国した。スーツケースも無事だった。しかし今回は、税関を通過するのにものすごく時間がかかり、2時間以上も並んだそうだ。(迎えに行った私も2時間待った!)なんでも、「パスポート・コントロール」とか言うのをやっていて、ぼぼるパパはグリーンカード(永住権保持者に与えられるカード)を持っているので、通常ならアメリカ人と同じ扱いで比較的にすぐに通れるはずなのに、今回は外国人(エイリアン)扱い。そして、一人あたり15分ずつくらいみっちりパスポートの検査と両手の指紋と写真。次から次へと飛行機が到着するので、その場は2000人以上の人でごった返していたそうだ。
 明日はJぽろちゃんがシカゴに来るのだけれど、大丈夫かな。朝早くに到着するフライトなので、そこまで混まないといいけど。

 そうそう、オヘアに迎えに行く途中の高速道路で、もう少しで事故になるところだった。夏のシカゴの高速道路は工事をするところが多い。うちからオヘアに行く高速道路も、あちこち工事で車線が少なくなったり、分かれたり合流したりとややこしい。路肩がなくなるところも多い。そういう状態で、合流するときに私の前に中途半端なスピードで強引に入ってきた車があって、私は思わずブレーキを踏み、ハンドルを少し左に切った。左の車線には大型貨物トラックがいたけれど、幸いそこは路肩があったので、トラックも左の路肩によけてくれて、事なきを得た。思わず、「サンキュー、ジーザス、サンキュー、ジーザス、トラックの運転手さんの素早い的確な判断と運転技術も感謝します!」と叫んだ。もしそこでトラックに接触したり後ろから追突されていたらと思ったらゾッとして、運転しながらつい泣き出してしまったが、しかしまだまだ運転は続く。泣いている場合ではないと気を取り直し、頑張って運転続行。
 オヘアについてからは、国際線なので5番ターミナルに行かなくてはいけなかった。ところがちょうど5番ターミナルに入るところで、ふと空を見て「雲行きが怪しくなってきたなぁ」と気を取られてしまったら、入り口を通り過ぎてしまった。一瞬慌てたけれど、以前ぼぼるパパと二人で練習したことがあって、ぐるりと一周したらもう一度同じ場所に戻って来れるはずだから、と自分に言い聞かせてそのまま前進。案の定、しばらくしたらもう一度5番ターミナルの入り口が出てきて、感謝感謝。今日の運転はちょっとした冒険だった。
 明日はエミが作曲キャンプから帰宅する。再び2時間半の運転だから、またもや心配だが、祈りつつ主に委ねる。

 追記:パパから私へのお土産は、エスティーローダーの口紅、色は307番Crystal Orchid。これは私の定番だけどアメリカでは売っていない色なので、ぼぼるパパがヨーロッパに行くたびに買ってもらっている。(日本でも売っているけど。)

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