ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

タイヤがパンク

 昨日、いつものように近所のスーパーに買い物に行き、買い物が終わって駐車場の車のところに戻ってきたら、ドアに小さな紙がはさんであった。それには、「タイヤがパンクしていますよ」と書かれていた。

 実は、先週、右前輪のタイヤの空気圧が下がっていることに気づき、どうしたんだろうね?と夫と話していた。もちろん夫はすぐに空気を入れ足して、その後特に問題はないようだったので、あまり深く気にしていなかった。ドアにはさまれていたメモを見たときも、また空気が抜けたのかな、ぼぼるパパが帰ってきたら見てもらおう、くらいにしか思わなかった。
 で、車を動かし始めると、たまたま駐車場にいたおじさんが、私の車のタイヤのあたりを指差して何か言っているのが見えた。私は、「はいはい、わかってますよ、空気が抜けているんでしょ」と内心思いつつ、うなずきながらそのおじさんに手を振った。
 しかし、そのまま駐車場から道路に出たとき、何かがおかしいことに気づいた。車が激しくガタゴト揺れる。なんだこりゃ?というくらい、ガタガタゴトゴトガタガタゴトゴト激しく揺れる。来るときはこんなじゃなかったのに、何がおきたんだ? ただタイヤの空気が抜けているぐらいでは済まなさそうだぞ、と思った。
 家までは近いので、とにかくそのまま運転して帰ろうと思ったものの、あまりの揺れの激しさに、タイヤがはずれかかっているのではないか?という気がしてひどく恐ろしくなり、次の角で車通りの少ない裏路地に入った。それから車を止め、降りて確認してみた。
 そしたらなんと、ホイールキャップはなくなっていて、タイヤはべろんべろんになり、ゴムが焦げる嫌な臭いとともに、煙をあげているではないですか。orz 一体どうしたらいいの? 
 普通なら、ここでタイヤを取り替えるのでしょうが、一人でタイヤを取り替えたことはないし、AAA(日本のJAFみたいなもの)を呼ぼうにも、カードを持っているのは夫なので、私には呼べない。どうしようと迷ったけれど、そこから家までは車ならわずか2分の距離、もう目と鼻の先まで来ているのだから、ここで私が奮闘してタイヤを取り替えるよりも、とにかく家まで帰ろう!と思った。この状態で運転を続けたら、車軸まで歪んでしまうかもしれないとは思ったけれど、とにかく、あと2分の距離だから!と、「神様、無事に家まで帰り着かせてください!」と祈り、覚悟を決め、もう一度発進。
 裏道をゆっくり運転して、ガタガタゴトゴトガタガタゴトゴト揺れながら、なんとか無事家まで帰りついた。いや〜、恐かった。それにしても、一体どの時点でタイヤがパンクしたのか、さっぱりわからない。スーパーに行くときは、何でもなかったのに!
 実は先週、シカゴ市内の高速道路で、ミニバンのタイヤがパンクし、車がスピンしてトラックに追突、子どもを含む3人が重症を負うという事故があったばかり。そして今日は、本当なら夫はこの車を運転して仕事に行く予定になっていた。もしこのパンクが、スーパーに行く途中ではなく、夫が大学に行く途中の高速道路で起きていたら、と思ったらゾーっとした。
 びっくりしたけれど、とにかく不幸中の幸い。守られていることを実感。神様、感謝します。
 感謝とともに、タイヤくらい一人で取り替えられるようにならなくては、と思ったのでした。(たしんさんの奥様のことを思い出していました…)

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