MEMO:安藤(元)主事のブログより
KGKの安藤(元)主事が20年間のご奉仕を終えられ、退任された。
ご奉仕を終えられるにあたって、安藤主事が振り返って書いておられたブログ記事に心打たれたので、メモ。
この20年間を振り返って、主から教えられたことは…
1.神は十分に与えてくださる方であること
心が満たされることも、健康も、経済的なことも、人との関係も、人への愛もゆるす心も、いつも確かな出所は神ご自身でした。人に求めたり自分を追い込むのではなくて、主を見上げれば恵みはいつも十分でした。
2.宣教は主の働きであること
私もそれなりにがんばって働いてきたという事実はあるのですが、実感としては大してがんばってきたような気がしません。主が語るべきこととやるべきことを教えてくださって、私にできることを配分してくださってきた感じです。そして、私がいかに適切に賢く立ち回ったとしても、それで宣教が前進するわけではありませんでした。救いは主のもの、宣教は主の業なのです。ですから、どこまでもキリストと心をひとつにすることを求めながら、謙遜を学ぶことがもっとも大切なことです。
3.ありのままの自分で主の前にい続けるべきこと。
正直に自分の姿を自覚すれば、大した自分ではないこと、今日も神と人にゆるされるしかない自分であることを、認めることができます。その透明さが、神との交わりにおいても、人への共感のためにも、土台となる自己認識です。その位置に立つためには、自己吟味をみことばの前でしつづける訓練が必要です。そして主は、その訓練に私たちを招き続け、とどまり続けることを促すのです。