ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

同時通訳/ベビーシッター

 昨日の晩は、シカゴで持たれたMusic & Arts Love Fellowship Conferenceというゴスペルのカンファレンスで、礼拝の同時通訳奉仕をした。このカンファレンスは、おなじみのゴスペルソング"Oh Happy Day"の作者エドウィン・ホーキンスとウォルター・ホーキンス兄弟が始めたものなのだそうだ。場所は毎年アメリカの違う都市でもたれ、今年はシカゴにて。夕べはFounder's Nightとかで、ホーキンス兄弟の業績をたたえ、特別な歌のゲストも多く、シカゴ市長からの祝辞もあった(市長本人が来たのでなく、メッセージのみ)。
 このカンファレンスには日本からも例年、粟野めぐみさんがディレクターとなって30人くらいのグループを率いてが参加なさっているそうだ。通訳も、友人のじゅんぽろちゃん(メグさんと一緒にクワイヤをしている)を介して、メグさんからの依頼によるもの。
 同時通訳は、シカゴの若手日本人牧師の鈴木昇平さんとタッグを組んだ。昇平さんは、普段からいつもご自分の教会で同時通訳をなさっているので、頼もしいパートナー。とはいえ、普段は原稿を事前に渡されるそうだが、今回は、原稿はもちろん、どの聖書箇所からのメッセージなのかも、事前の情報は一切なし。ゴスペルカンファレンスなので、スピーカーはバリバリの黒人牧師(夕べはBishop Kenneth H. Moales Sr.)。英語に馴染みのある方なら想像できると思うけれど、アメリカの黒人の方たちは、いわゆるブラックイングリッシュという独特な英語を話す。これが慣れていないと聞き取りにくい上に、ノリノリなのでスピードは早いし、シャウトするし、途中で歌い出すしと、なかなかエキサイティングだった。(笑)話し手がシャウトするだけでなく、聴衆も大声で間の手を入れる。「Preach it!」「Teach!」「Well!」「Amen!」オルガンの音が合間、合間にジャジャジャーーンと入り、独特の雰囲気を醸し出す。
 私も昇平さんも圧倒されっぱなしで、同時通訳は最善を尽くしたつもりだけど、やっぱりショボショボだったと思う。(汗)全部は全然訳せなかったけれど、メッセージのエッセンスだけは伝わったといいんだけど…
 私は生まれて初めての同時通訳で、かなり緊張したけれど、でも、やりがいがあってよかった。またいつかこういう奉仕をする機会があれば、挑戦してもいいかなと思った。ただ、通訳を聴いていた方たちにとっては、全く無言でシーンとしているかと思えば、急に弾丸のような早口の通訳が入ったりと、なかなか大変だったろうなぁ… スミマセン…
 集会は夜7時半から11時過ぎまで。(といっても、大半は歌なので、通訳の出番はそんなに多くなかったのだけれど…)テンション高い夜で、帰宅は私にしては珍しく、真夜中。本当は今夜も集会はあるのだけれど、私はぼぼるパパが留守の時に連夜、夜中帰りというのはさすがにむずかしいので、今夜は昇平さんが一人で頑張ってくださる予定。感謝。


 そして今日は、ま〜やのヴィオラの先生の赤ちゃん(生後6週間)をうちで三時間ほどお預かりした。久々の赤ちゃんのお世話で、とっても嬉しかった。おむつを替えたり、ミルクを飲ませたり、ほんとに久しぶり。赤ちゃんを抱っこしたりゲップさせたりするときの感覚とか、まだ体が覚えてる。もう少し大きくなるとお世話するのも大変なんだけど、このくらいなら全然楽。またちょくちょくお預かりしたい〜。

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