ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

ヤス

 夕べはヤスが来た。このブログに何度も登場しているヤスは、シカゴJCFNの大切な仲間。そのヤスが、今週末シカゴを発ち、南カリフォルニア経由で帰国する。
 ヤスは7年前、シカゴ大学の大学院に留学するためにこちらにやってきた。私とぼぼるパパは、6年前の10月、シカゴ大学でもたれていたキリスト教系のあるプログラムを通して偶然ヤスと知り合った。名前で日本人だと分かったので話しかけ、11月に拙宅で予定されていた感謝祭ディナー集会に誘ってみたのがきっかけだった。
 留学2年目で、本当は日本人と親しくなりたいという願望も特になかったけれど、なんとなく来てしまった感謝祭集会。そこで彼はシカゴ近郊にいる日本人クリスチャンたちと出会い、その年の暮れにあるJCFNのイクイッパーカンファレンス(EC)のことを知った。そしてECに参加し、the rest is history... Literally, the rest is His Story...
ECから戻ってきたヤスは、シカゴJCFNの共同体にも積極的にかかわるようになり、私たちの大切な仲間の一人となった。そして大学院卒業後、シカゴにあるノースパーク神学校へ進学。途中休学して2年間イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校でIVCFのインターン、復学してMDivを取ってこの5月に卒業した。帰国後はKGK主事(関東地区)に就任する。
 ヤスはシカゴに来て救われた。私が出会ったときは、まだ救われて1年経つかどうかの頃だったはず。この6年間、神様がヤスを成長させてくださるさまを、目の当たりに見てきた。私も、ヤスを通して多くのことを教えられた。
 ヤスとは年中電話で話して、いろんなことを分かち合い、いろんなことを祈り合ってきた。うちにも何度も来た。何度も泊まっていった。ヤスのミニストリーのことや、生活や進路のことは、毎晩のように祈ってきた。もう、息子同然。
 日本に帰るからといって、お別れというわけではないけれど、でもこれまでのように気軽に電話で話したり会ったりすることはできなくなる。そう思うと、やっぱり寂しい。
 夕べも、名残惜しいね、と言いながら夜中までしゃべり、名残惜しいねといいながら何度も手を振って送り出したのだが、今朝になって電話がかかってきて、「バックパックをリビングルームに忘れていきました」… 最後までヤスらしい…

 KGK主事としてのヤスの働きには、大いに主に期待している。Y総主事をはじめ、ほかの主事たちと力を合わせ、日本のキャンパスで主がなさっておられる働きのために、学生たちの救いと成長のために、大いに用いられていくと確信している。KGK主事としての働きの場だけでなく、アメリカで救われたヤスのために、神様はすでに母教会となるべき場所も用意してくださっている。彼はすでに何度もその教会を訪れ、そこの牧師さんたちや教会員の方たちとも感謝な交わりの中にいる。この教会でもヤスは仕えていくだろうし、またヤス自身も多くの祝福をいただくことだろう。これも本当にすごいことだと思う。主がヤスとともにおられる。

ずっと愛されてた。
ずっと守られてた。
倒れそうな時は支えてくれた。

目を上げて主の御声に従おう
全てを委ねて

強くあれ雄々しくあれ
主があなたの前を進まれる
強くあれ雄々しくあれ
主がいつもあなたと共におられるから

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