ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

You must ruthlessly eliminate hurry

 You must ruthlessly eliminate hurry(何が何でも、あわててはいけない、あせってはいけない)

 半年前にも紹介したが、これは、ジョン&ナンシー・オートバーグがカリフォルニアからシカゴに引っ越すときに、ダラス・ウィラードがはなむけの言葉として語ったこと。霊的な成長とは、「効率の良さ」によって測られるものではなく、時間のかかるもの、かかるべきものだから。
 以下は、4月14日の日記より。

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 ここしばらく、「プロセスを通して働かれる神」「時間をかけて成長させてくださる神」、そういったことをずっと語られている。神様が私たちに関わり、導いてくださる方法の多様さ、深さをしみじみと思う。そこには最短距離とか、効率の良さといったものは関係ない。「公式」もない。(神様のご性質からくる「原則」はあるかと思うけど。)私たち一人一人に合わせて、最適な方法で介入し、導いてくださる。誰か他の人の人生の中で働いておられる神様のやり方が、私の人生の中で働いている神様のやり方と違うからといって、不安になったり批判的になる必要はない。

神はアロンには祭壇を、ミリアムには歌を、ギデオンには羊毛を、ペテロには名前を、エリシャには外套をお与えになった… 神は誰のことも、同じ方法で成長させることはない。神は手作りされるお方。大量生産をするお方ではないのだ。(John Ortberg, "The Me I Want To Be")

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 そしてこれは、4月5日の日記より。

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ナンシー・オートバーグのメッセージの中で、「優れたリーダーシップの80%は忍耐(perseverance)である」という言葉が紹介されていた。なぜヴィジョンでも創造性でも革新的方法でもなく、「忍耐」なのか… それは、成長とはプロセスであり、したがって当然「時間」のかかるものだから。

 自分自身に対してももっと忍耐を持って、神さまと信仰共同体から差し出される「恵み」の中に身を置き、"今はまだ成長過程にある自分"というコンセプトに、もっとcomfortableにならないといけないなと思った。もしかしたら、それが「謙遜」ということなのかもしれない。
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 ここ半年あまり、ずっと思いを巡らせ、何度も語られ、いろんな方面から教えられ続けていることなので、もう一度メモしておきたくなった。半年後の今も、まだこのことを考えているという記録として。

 You must ruthlessly eliminate hurry.

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