ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

車の修理

 うちはトヨタのミニバン「シエナ」と中古で買ったカムリに乗っているが、カムリのほうが、しばらく前から妙な音をたてていた。マフラーの問題だったらしく、変だなぁと思っているうちに、まるで暴走族の改造車のような音をたてるようになってしまった。ブォンブォン激しい音で、はずかしくて街中を運転できない。昨日の朝は、仕方がないのでそれで子供を学校に送り届けたが、どこのイカレタ母ちゃんか?とほかの保護者から思われたのではなかろうか…?
 そこで、昨日は午前中のうちに、近所にあるMidasという車修理のお店に持っていった。修理してもらう間、半日はそこで待つ覚悟で、バッグにはキンドルを入れていたのだが、お店の人はとても親切で、「家まで送りますよ、3時間待つのはつらいでしょう。できあがったらまたお迎えに伺いますから」と。
 その心遣いに感動し、感謝しつつ家まで送り届けてもらったのはよかったものの、家の鍵をなんと車の中におきっぱなしにしていたことが判明。玄関も、裏口も、当然鍵がかかっている。
 しばし呆然となり、どうしたものかと頭を抱えたが、結局、うちから歩いていけるところにある近所のレストランへ避難することにした。そしてそこでお昼を食べながら、3時間弱、本を読んで過ごした。幸い昨日の気温はマイナス3度ほどだったので、屋外を歩くのも苦ではなかった。そして、久々に誰にも邪魔されることなくゆっくりと本を読むことができ、ちょっと嬉しかった。
 ちなみに、昨日読んでいたのは、今アメリカで話題沸騰中の『Battle Hymn of the Tiger Mother』(エイミー・チュア著)という本。中国系アメリカ人である著者が、中国式スパルタ教育で子供二人を育てた回想録。そのスパルタぶりは、ほとんど虐待にも近いが、本人はひとえに子供の将来のためと信じて疑っていない。相当極端で激しいので、読者からは非難囂々らしいが、西洋式子育てへの彼女の批判は、かなり的を射ている部分もあるため、好意的な評価も少なくない。とにかく、いろいろ考えさせられる、provocativeな本だ。全部読み終わったら、また改めて感想を書くかも。(追記:読み終えました。)

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