ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

あるブログへのコメント

 大好きなじゅんぽろちゃんのブログの、「あまり読んだことのないタイプの本を読んでみている」という記事に寄せた、私のコメント。

じゅんぽろちゃん、
またもや良い本のご紹介ありがとう。


私ね、最近、クリスチャンでない人の言葉や思索の中にも、真理が反映されていることは少なからずあるなと感じています。それはきっと、真理はすべての人に開かれていて、だからこそ、真摯に真理を追求しようとするなら、どんな人でも真理を、すなわち究極的には神様を、知る道が開かれているということなんじゃないかなと思っています。
伝道っていうと、白黒はっきり説明して、「これが真理なんですよ」と提示することだと思われがちだけど、私たちのそういうやり方は、場合によっては人が主を知る道を阻むことにもなってるのかもしれない、と思ったり…


神様の御業って、人間にはほんとに分からないことが多い。それなのに、クリスチャンが生半可に分かりやすく白黒つけて説明してしまうなら、かえってクリスチャンじゃない人が真摯に格闘していることの邪魔をしてしまって、その人が真理に到達できにくくなっちゃうんじゃないかなと思ったりもします。


「わからないことを、わかることで歪めてしまわないこと」これ、本当にそうだと思います。グレーゾーンをグレーのままでとりあえず受け止めること。そのまま放置するというのでもなく。座りが悪くてuncomfortableにも感じるけど、そこで働いておられる主の御手を信じて、あえてもがき続けること。その中で、やがて見えてくることもあるだろうし、まだまだやっぱり見えないこともあるだろうし。どうにもならなくて、何もできなくなってしまうこともあるだろうけど、主の主権と最善、それだけは揺らぐことのないものだと信じられるから、他のものがどんなにグラグラだとしても、もう焦らない… そんなことをね、思わされています…

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