ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

気が抜けた…

 夕べ、エミが大学に戻って行った。
 昨日はどういうわけか用事がいくつも重なる忙しい日で、一日中慌ただしく、エミともゆっくりできなかった。最後の晩だというのに、夕食もバッファローウィングスのテイクアウト。一応、エミのリクエストではあったが。
 夜は高校のオープンハウスがあって、エミを送り出す前に、私はそちらに行かなくてはならなかった。オープンハウスとは、保護者が学校を訪れ、それぞれの教室を見学したり先生に会ったりする機会。私にとってはもう7回目だけれど、ま〜やが1年生なので、やはり行ったほうがよかろうということで雨の中を行ってきた。例年ならぼぼるパパと二人で行くのだが、今年はパパがエミを連れて東海岸に行くので、私一人で。

 9時半頃オープンハウスから戻ると、分かってはいたけれど、もうエミはいなかった。(涙)
 今年の冬休みは、エミは日本と香港に旅行するそうで、シカゴには戻って来ない。だから、次に会えるのは来年の5月の末になる。エミが旅行を計画しているのは知っていたけれど、てっきりいったんシカゴに戻ってきて、シカゴから行くものだとばかり思っていたので、こちらには戻らないと聞いたときは(私はそれを10日前に初めて知った)、かなりショックだった。もちろん、エミにとっては日本に行っておばあちゃん達に会うのはとても良いことだから、旅行は大歓迎なのだけれど。

 今、エミが使っていたシーツやタオルを洗濯している。彼女がこの夏使っていた部屋には、ケース一箱分の衣類や、アコギ、ベースギター、エレキギター、マイクスタンド、譜面台など、かなりいろんなものが残っていた。アンプとバイオリンはさすがに持っていったようだが。大学1年目のときは、キーボードも持っていったのだけれど、弾いている時間がなかったようで、2年目は持っていかなかった。(それは今、ま〜やの部屋にある。)各種ギターは、練習したいからと中古で買い集めたそうだが、学校がある間はやはり触る暇はないからと、全部置いていった。(しかし、ま〜やのピンクのDS2は、しっかりエミの荷物の中に入っていた。指摘すると、「エヘヘ… ポケモンブラックが終わったら、送り返すから〜」。勉強の合間の息抜きなんだそうだ。笑)

 去年は、大学に戻るときかなり緊張した面持ちだったけれど、今年はひょうひょうとしていた。「I'm ready to go back」と。


 去年エミを送り届けてきた帰り道で、主が見せてくださった虹を思い出す。一年前にどんな思いで送り出したかを考えると、本当にこの一年間、ups and downsがありながらも、ずっと主の真実の中に守られ、導かれていたことがわかる。特に、去年の10月11月12月は本当に大変だった。当時のブログを読み返しと、(具体的なことはあえて何も書いていないのだけれど)、あの頃のことがまざまざとよみがえる。そしてそれが、辛かった思い出ではなく、心近くにずっと携えておきたいような、貴重な思い出になっていることに気づかされる。一つ一つが、友人たちの祈りに支えられつつ、主とともに苦しみ、主とともに乗り越えたことだから。

しかし、主よ。私は、あなたに信頼しています。私は告白します。「あなたこそ私の神です。」 詩篇31:14

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