なんちゃってパエヤ
毎日の献立がどうもマンネリ気味で、今日はいつもと違うものを作りたい〜と、夕方になってから冷蔵庫を覗き込んでうなっていたら、突然「そうだ、パエヤ(パエリア)を作ろう!」と思いついた。材料は、魚介類は冷凍のエビとイカだけしかないけど、あとはベーコンと、ピーマン、マッシュルーム、トマト、玉ねぎ、ニンニク。サフランは昔ぼぼるパパが買ってきたものがある。(かなり古いが。)
クックパッドで検索して、今回はこれを参照させていただいた。
できたのがこれ。
夕方になってから思いつきで作ったにしては、それなりに美味しいものができて、私も家族も満足でした!
ところで、昨日の記事にちょっとだけ補足です。
心理学の実験などでは、○○をしたら、子供が××の行動を見せた、などの結果が出されますが、これはあくまでも、その他の条件を統制した、「実験」でのこと。現実の子育てでは、家庭・生活環境から持って生まれた性格まで、さまざまな要因(心理学でいう「交絡因子」)が関わってきます。そのため、実験で得られたものと同じような結果が、現実の子育ての中でも見られるとは限りません。
また、親がこれこれこのように子供に接すれば、子供はこれこれこのように育つ、と強く考えるのも、ワトソンの行動主義心理学のようで、よくないなぁと思っています。
神の似姿に、fearfully, wonderfullyに作られた人間は、実験室のネズミのようではなく、もっとずっと複雑で、美しくて、繊細で、強いのですよね。子供の中に神様が与えて下さっている内なる可能性や賜物やユニークな個性、そして子供が生まれる前からすでに神の書物に書き記されている、子供の人生への神様のご計画ゆえに、心から主に感謝します。そして、親の役割を担わせていただけるとは何と畏れ多いことかと、ただ主の御前にひざまずくばかりです。
ちなみに、『子育てコーチング』の著者、クラウド&タウンゼントは、子供の人格形成に親が与える影響は、わずか3割ほどだと言っています。残りの7割は、本人次第だと言っているのです。このあたりにも関連することを『子育てコーチング』の訳者あとがきで少し書いています。関心のある方は、そちらをご参照ください。