ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

週末

 この週末のシカゴは、いよいよ!という感じに冷え込んだ。昨日は、朝起きると外は一面うっすらと雪に覆われ、今日になってもまだそれが残っている。今朝9時の時点での外の気温はマイナス9度Cだった。
 昨日の晩は、ま〜やとケンと三人でDVDをレンタル。ま〜やが「ママと一緒にこれを観たい」と言って選んだのは『(500)日のサマー』。
 運命の出会いを信じるロマンチストな青年トムが、職場に新しく入ってきたサマーという女の子に一目惚れ。その子は愛なんて信じていないから、真剣な交際をするつもりはない、あくまでも友達として、と最初から宣言。それでも二人は気があって、楽しく交際していたのだけれど、ある日トムはあっさりふられてしまう。そしてサマーは別の男性と運命的な出会いをし、まさかの電撃結婚。彼女の結婚後、二人は偶然再会する。トムは、愛なんて信じないと言っていたくせに結婚してしまったサマーに納得できない思いで「君の言うとおり、運命的な出会いなんてないんだね」と言うが、彼女は「私はあなたの言うとおりだったと思っていたのよ。あなたもこれから、本当の運命の人ときっと出会うわよ」と。青年は翌日、就職の面接に行った先で、オータムという女性と運命的な出会いをする…
 と書くと、なんだかばかばかしいストーリーのような気もするけれど、なかなか面白かった。身勝手な女性にもてあそばれたかのような形でふられ、人生どん底、みたいになってしまったものの、Life goes on、どんなひどいふられ方をしても、それで世界が終わってしまうわけではなく、新しい出会いはやはりやってくる…という、何かとても希望をくれるエンディングだったのがよかった。
 そして、ケンが選んだ映画は、『Rio(リオ! ブルー 初めての空へ)』と『Diary of a Wimpy Kid: Rodrick Rules』。子ども向けのストーリーですが、十分楽しめました。どちらも私、泣いてしまったし。『Diary of a Wimpy Kid』は、小中学生の間で大人気の本で、それが映画化されたもの。先日ケンの学校のブックフェアのボランティアに行ったとき、『Diary of a Wimpy Kid』シリーズの最新刊が出た直後で、その本だけ2箱分用意されていたのだけれど、完売。5年生から8年生まで、みんな争って買っていたので、本当に大人気の本なんだね。ケンも買って、一日で読んでしまっていた。主人公の男の子は、一作めは6年生、2作目の「Rodrick Rules」では7年生。ケンに、「ミドルスクールって、ほんとにこんな感じなの?」と訊くと、「まあね〜」という返事。ほんとうかいな。

 そんなわけで、夕べから今日にかけて、こたつにあたりながらDVD3本観て、のんびりしました。ちょっと買い物にも行ったし。あと、今読んでいる最中のLife You've Always Wantedもとても面白い。この本についてはまたいつか。

(500)日のサマー [DVD]

(500)日のサマー [DVD]


Diary Of A Wimpy Kid

Diary Of A Wimpy Kid


Diary of a Wimpy Kid: Rodrick Rules

Diary of a Wimpy Kid: Rodrick Rules


ブルー 初めての空へ DVD&ブルーレイセット(初回生産限定)

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Life You've Always Wanted: The Spiritual Disciplines for Ordinary People

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